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2019/03/05

Terrible Animals/Lage Lund

1402 Criss Crossレーベルの新譜が2枚届いたので、先に聴いていきます。久しぶりに曲別にコメントを入れてみたのですが、10曲もあるとこの短い文字数ではちょっときついかなあと思います。でも、ギター度満点だし、4ビートは少ないけど、今の感じでジャズをやるとこうなるかなあ、というツボは押さえていて、けっこう興味深く聴けるんじゃないかと思います。メンバーもなかなか個性的な組み合わせですし、こういうところも楽しめる要素ですね。それにしてもギターの流暢なこと。あえてオリジナルだけで勝負しているのもいいですね。そしてジャケットは、Criss Crossレーベルの初期の頃を思い出します。

 

Terrible Animals/Lage Lund(G, Effects)(Criss Cross 1402)(輸入盤) - Recorded April 26, 2018. Sullivan Fortner(P), Larry Grenadier(B), Tyshawn Sorey(Ds) - 1. Hard Eights 2. Aquanaut 3. Suppressions 4. Haitian Ballad 5. Ray Ray 6. Octoberry 7. Brasilia 8. Take It Was 9. Terrible Animals 10. We Are There Yet

(19/03/02)全曲Lage Lundの作曲。なかなか個性的なジャズを奏でてます。相変わらず印象深いギター。曲によりドラムスのプッシュもなかなか。文字通り8ビート的にゴツゴツせまりつつ流暢なギターを操っている1曲目、出だしでギターの多重録音も使って音に厚みを持たせるややノリの良い2曲目、少し混沌とした出だしから、シンプルなベースとの演奏で渋く聴かせ、中盤4ビートになっていく3曲目、落ち着いていて、エキゾチックでもないバラードの4曲目、少しの浮遊感も交えつつゆっくい進んでいく5曲目、メランコリックなやり取りで盛り上がっていく6曲目、ミステリアスな4分の5拍子の7曲目、綾織り系で浮遊感のあるボッサの8曲目、スピリチュアルに進んでいくタイトル曲の9曲目、8ビートで自由に盛り上がる10曲目。

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