Rocks/Randy Brecker & NDR Bigband
今日はランディ・ブレッカーの新譜です。聴きはじめた時、けっこうカッコいいと思ったら、ブレッカー・ブラザースのトリビュート的な意味合いもあったようですね。この中でベーシストがNDRビッグバンドのメンバーなので、クレジットには入れなかったですけど、ベーシストがけっこうキモのような気がしています。Christian Dienerというベーシストで、エレクトリックもアコースティックも弾けます。昔ブレッカー・ブラザースの洗礼を受けているからかもしれませんが、今風になかなかカッコいいアルバムとなりました。ビッグバンドもそのファンク的な雰囲気に合わせているので、サウンド的にもかなりいいですね。
Rocks/Randy Brecker(Tp, Flh) & NDR Bigband(Jazzline)(輸入盤) - Recorded January 2017 and May 2018. David Sanborn(As), Ada Rovatti(Ts, Ss), Wolfganf Haffner(Ds), NDR Bigband - The Hambrg Radio Jazz Orchestra - 1. FIrst Tune Of The Set 2. Adina 3. Squids 4. Pastral 5. The Dipshit 6. Above ANd Below 7. Sozinho 8. Rocks 9. Threesome
(19/03/04)クレジットには作曲者名が書いてありませんが、ランディ・ブレッカーと共に、主にブレッカー・ブラザースのゆかりの楽曲を演奏するとのことで、聴いてみるとメロディを知っている曲が並びます。ビッグ・バンドとの共演ですが、フロントの3人(いずれもなかなかのメンバー)とベース、ドラムスが全面に出ていて、タイトル通りに「Rocks」(8曲目のタイトル曲でもあります)のイメージのフュージョンサウンドになっていて、けっこうカッコいいキメもあります。けっこう押し出しの強いサウンド。ビッグ・バンドもうまく全体のサウンドを支えていて、ある意味ビッグ・バンド・ジャズというよりは、フュージョン/ファンクの域なのに息の合ったところを聴かせてくれます。やっぱりカッコいい曲が多いです。その中でも4曲目は比較的静かか。
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