Tribute To John Coltrane
デイヴ・リーブマンのアルバムの13日目。もうとっくにブログにアップしたと思っていたのに、まだこんなアルバムが残っていたんですねえ。追っかけしていたミュージシャンが4人もいて、しかもウェイン・ショーターも参加しているアルバムです。その上、私、このライヴを生で観ています。版権の関係で音源にはできなかったと思うのですが、この後にワールド・サキソフォン・クァルテットと一緒に演奏して大団円じゃあなかったかな? まあ、御大ショーターとコルトレーン研究家でもあるリーブマンの共演で、今音源を聴き返しても、これは降りてきているんじゃないかと思われるほどいい演奏をしていると思います。
Tribute To John Coltrane(Paddle Wheel) - Recorded July 26, 1987. Wayne Shorter(Ss), Dave Liebman(Ss), Richie Beirach(P), Eddie Gomez(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. Mr. P.C. 2. After The Rain/Naima 3. India/Impressions
よみうりランドでの「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」での演奏なのですが、この時、実はこの感動的な生演奏を観ています。CDでもDVDでもそうですけど、とにかく迫力のある演奏。メンバーもこれだけの大物が集まっているので、本当なら、ぜひとも映像で見たいものです。 全曲ジョン・コルトレーンの曲で、それを2人のソプラノ・サックスで演奏したもの。1曲目からかなりのエネルギーでアップテンポの4ビートでせまってきます。ウェイン・ショーターもデイヴ・リーブマンもそれぞれの個性でトリビュートの演奏をしています。ピアノのリッチー・バイラークもマッコイ・タイナーの向こうを張っている感じです。2曲目では静かな場面がありますが、この演奏は十分コルトレーンへのトリビュートになっています。3曲目の盛り上がりは最高です。
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