Consecration 2 - The Last/Bill Evans
マーク・ジョンソンの参加作の8日目。昨日に引き続き、同じライヴからの続編です。もうすでに書くことはあまりないのですが、これで、まだまだコメントの手直しの残っているビル・エヴァンスの、終わりの方はほぼ手直しされたので、また1歩進んだと思って、少し気が楽になりました(全体ではまだ50枚近く残っているのですけど)。ジャズのピアニストで誰が一番好きか、という問いは、案外バラバラになるものですが、私個人的にはエヴァンスをあげてます。ジャズ歴初期のことにけっこう強烈な印象を受けていることもありますし、こういうタイプのピアニストが好きだったということもありますし。
Consecration 2 - The Last/Bill Evans(P)(Alfa Jazz) - Recorded August 31 - September 7, 1980. Marc Johnson(B), Joe LaBarbera(Ds) - 1. Laurie 2. Letter To Evan 3. Mornin' Glory 4. Theme From M.A.S.H. 5. Up With The Lark 6. Gary's Theme 7. Bill's Hit Tune 8. Knit For Mary F.
こちらはCD1枚ですけど、「コンセクレーション」と同じ時のライブ演奏。演奏曲目は重ならないようになっていますが、どの曲も見事です。ビル・エヴァンス作は1-2、7-8曲目で、こちらの方もおなじみの曲が並んでいます。BOXセットが、順番から行けばその後に出るのですが、どんどん亡くなる直前の素晴らしい演奏のテイクが増えていくので、貴重なリスニング経験をしました。たぶん、この2が出たのも当初出た2枚組がかなり売れたからだろうと思われます。それだけこの時期の演奏が価値があったということになりますね。ライヴではおなじみの曲を繰り返し演奏してましたが、それも良し。(注)その後Timelessより、「ザ・ラスト・レコーディング 1、2、3」が出ていますが内容は「コンセクレイション1(2CD)、2」と同じです。
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