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2018/12/17

キコエル 木村昌哉トリビュート/藤井郷子オーケストラ東京

Fujiikikoeru
月刊藤井郷子12月号。とうとう今年は毎月CDを出すというところで、その完結編まで来てしまいました。いろいろなフリージャズを聴くことが出来て、なかなか興味深かったです。まあ聴く人を選ぶということはありますが、好きな人には、今年のこの企画、けっこう楽しみだったんじゃないでしょうか。その12月号として、オーケストラ東京(何と今年8月の録音です)が出てきて、その過激な、そしてある意味荘厳なアルバムに仕上がっていて、うれしくなってしまいました。これだけ表現の幅の広い、何でもやってしまうフリージャズのピアニスト(時に指揮者、今年は時に作曲家)は他ではいないと思います。


キコエル 木村昌哉トリビュート/藤井郷子(Cond)オーケストラ東京(Libra Records)
Kikoeru Tribute To Masaya Kimura/Satoko Fujii(Cond) Orchestra Tokyo(Libra Lecords) - Recorded August 14, 2018. Sachi Hayasaka(Ss, As), Kunihiko Izumi(As), Kenichi Matsumoto(Ts), Daisuke Fujiwara(Ts), Ryuichi Yoshida(Bs), Matsuki Tamura(Tp), Yoshihito Fukumoto(Tp), Takao Watanabe(Tp), Yusaku Shirotani(Tp), Haguregumo Nagamatsu(Tb), Yasuyuki Takahashi(Tb), Toshihiro Koike(Tb), Toshiki Nagata(B), Akira Horikoshi(Ds) - 1. Amadare 2. Farewell 3. Kikoeru 4. Neppa 5. Stop And Go 6. Ah Dadada

全曲藤井郷子作曲。亡くなった木村昌哉(Ts)へのトリビュート。そういうところまで気にしなくても、曲として興味深いものが多い。当然フリー度はかなり高め。単音の繰り返し的なものからはじまり、それが強弱をつけながら発展していく、万華鏡を覗いているような感覚に陥る1曲目、ゆったりとしつつも、少々暗めで荘厳な感じもして高みへ登っていき、その後サックスとドラムスのバトルと、間のバックが時に入り盛り上がる17分台の2曲目、静かな場面から時折浮かび上がるビッグバンドが幽玄な表情を持ち、その後盛り上がる12分台の3曲目、出だしのテーマから勢いがあってベースが強調され豪快に突き進む4曲目、フリーでいながらロックビートもあってけっこう面白い5曲目、人の声と楽器が混ざる実験色の強い6曲目。(18年12月8日発売)

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