驚異のコントラバス・マリンバ/高橋美智子
長男に頼まれて、中古で入手。当初はブログにアップするつもりはありませんでしたけど、何度も聴いているうちに、ちょうど他にアップするものがなく、いちおう記録として残しておいた方がいいかなと思い、アップすることにしました。ブログだけの掲載です。このアルバム、コントラバス・マリンバの重低音を楽しみ、かつ、いかに再生するかという課題を背負って世に出たようで、オーディオチェック用として購入される人が多いようです。’88年という時点でこういうCDが出ていたとはビックリなんですけど、CDでなければ(アナログでは)記録できない音なのも確かなようです。プレミアがついていることが多いので、あまりおススメはしませんが、低音が出るオーディオをお持ちの方は試されてもいいかも。
驚異のコントラバス・マリンバ/高橋美智子(Marimba)(CBS Sony)(中古盤) - Recorded February 8 and 9, 1988. 斉藤純一郎(指揮 on 1)、針生惇(on 1)、木村和彦(on 1)、松倉利之(on 1)、藤城佳之(on 1)、滝本哲也(Per on 1)、水野佐知香(Vln on 2)、堅田喜三久(小鼓 on 5) - 1.下山一二三: 響木II 2.吉崎清富: カバラ 3.Ton De Leeuw: みだれ 4.土居克行: モノローグ 5. 柴田南雄: カドリール
’88年発売の、ソニーのCDサウンド・アドベンチャー・シリーズの第14弾。一部にコントラバス・マリンバという、32.7Hzの重低音を発する楽器を使い、その低音をオーディオ再生の限界を知るためや、現代音楽として楽しむためのアルバム。今ではオーディオチェック用ととして人気で、中古市場でCDのタマ数は多いものの、プレミアがついて流通していることが多い。音楽的には、かなり現代音楽的かつ空間的な曲が多いので、聴く人を選ぶかもしれませんが、低音が驚異的なところを除けば、ECM New Seriesにも似たような音楽があるので、個人的には割とすんなりと聴けました。我が家のスピーカーでは最低音の再生まではできないかもしれませんけれど、それでもかなりの重低音を聴くことができました。やはり世間ではオーディオチェック用か。
« Yahoo!ジオシティーズのホームページが来年(’19年)3月で廃止になるらしい | トップページ | iPhone XS 64GBを予定外だったけど購入 »
「音楽」カテゴリの記事
- Harvest/Michele Rosewoman(2022.05.20)
- Occation To Rise/Michele Rosewoman Trio(2022.05.19)
- スィート・フォー・トリオ/マーシャル・ソラール(2022.05.17)
「クラシック・現代音楽」カテゴリの記事
- Lunea/Heinz Holliger(2022.05.16)
- Concerto For Piano And Orchestra/Suite For Piano, Strings And Harp/Caribe/Michel Camilo, Leonard Slatkin, BBC Symphony Orchestra(2022.04.20)
- Though Seasons Change ~ Violet Evergarden Piano Memories ~/Evan Call(2022.03.31)
- Mieczyslaw Weinberg/Sonatas For Volin Solo/Gidon Kremer(2022.03.03)
- Corea.Concerto/Chick Corea(2021.12.25)
« Yahoo!ジオシティーズのホームページが来年(’19年)3月で廃止になるらしい | トップページ | iPhone XS 64GBを予定外だったけど購入 »
コメント