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2018/08/03

Forever Lovers/George Adams=Don Pullen Quartet + John Scofield

Georgeforever
ジョン・スコフィールドのサイド参加作の9日目。今日は凶暴なアルバムです(笑)。ここまでやってくれたら、聴くのに体力はいるけど、発散しますよねえ。暑い夏に余計暑くなるというか。この当時の演奏だからというか、ライヴだからなのか、ちょっとベースの音が好みではないというか痩せている感じなのですが、それを補ってあまりあるエネルギーです。ジョン・スコが参加していないこのグループのアルバムも他に持っていたはずなんだけど、見つかりませんでした。実はこのアルバムも探すのに奥に入ってしまっていて手間取ってますが。久しぶりに聴いたけど、けっこういいなあ、と思いましたです。


Forever Lovers/George Adams(Ts)=Don Pullen(P) Quartet + John Scofield(G) (Timeless) - Recorded April 4-5, 1985. Cameron Brown(B), Dannie Richmond(Ds) - 1. I.J. 2. Flame Games 3. Forever Lovers 4. Song Everlasting 5. Well, I Guess We'll Never Know

ライヴ。1曲目がジョン・スコフィールドの作曲、2-3曲目がジョージ・アダムスの作曲、4-5曲目がドン・ピューレンの作曲。皆で押しまくるゴリゴリジャズです。吠えるサックス、こぶしでゴリゴリ弾くピアノ、唸るギター、というような感じですが、この時期ジョン・スコはファンク系統の演奏が多いのでこうした演奏は貴重かも しれません。4曲目のように割としっとり系のバラード(力が入っていますが)ももちろんあります。1曲目からアップテンポの4ビートで、これでもかというくらいに飛ばすフレーズは聴くのに体力がいるかも。8ビートなんだけど各フロント楽器が斬りこむ2曲目、8分の6拍子でメロディアスなんだけど、ゴリゴリと演奏する3曲目、テーマ部はラテンピート、アドリブはアップテンポの4ビートの明るい感じで進む5曲目。

(注)’98年11月発売の「ライブ・アット・モンマルトル・ウィズ・ジョン・スコフィールド」(Timeless)も同じ音源のようです。

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