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2018/06/17

Sweet & Lovely/Lee Konitz/Charlie Haden

Leesweet
チャーリー・ヘイデンのサイド参加作の12日目にして、一段落。もうかなりの枚数がコメント手直しが終わっていたので、今回は飛び飛びの紹介になってしまいました。ラスト4枚はいずれもデュオ作でしたが、今日のリー・コニッツ、確かに円熟の境地で演奏はいいんですけど、フレーズの引っ掛かりというか、そういうのが自分との相性の問題もあってか、ちょっと気になりました。このアルバムも割と収録時間がある方で、65分のライヴ。ミキシングの関係か、ベースが4枚の中で唯一音が小さめに入ってました。またこのバランス次第で、印象も変わってくるのかなと思います。リラックスした演奏の1枚。ホームページの残りの手直しも20ページ、547枚にまで減りました。


Sweet & Lovely/Lee Konitz(As)/Charlie Haden(B)(Paddle Wheel) - Recorded December 20-21, 1996. - 1. Sweet & Lovely 2. Just Friends 3. Yesterdays 4. I'll Remember April 5. Star Eyes 6. How Deep Is The Ocean 7. Strike Up The Band

ライヴ録音。全曲スタンダードだけど、なぜか時にそのように聴こえないのは個性ですね。リー・コニッツといえば、何となくフレーズが禁欲的で濃縮されたイメージなのですが、円熟の境地になって来たな、という感じです。昔よりは温かい音になって来たというか。それでもフレーズも時々次にくる音の予想をはずしてくれます。リラックスしたやり取りが、さすがにベテランです。たまにずれを感じながらも、そのサックスの音色やメロディがいい感じに聴こえます。バランス的には少しベースが引っ込んでいて、これはヘイデンのデュオ作品としては珍しいかも。65分間、その独特かつ暖かいメロディを聴くことができます。穏やかな曲が多いですが、4曲目の途中にはややアップテンポの4ビートが出てきます。個性を聴くアルバム。

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