Jazz At The Opera House
チャーリー・ヘイデンのサイド参加作の8日目。と言うよりこれはイベントの特集アルバムで、まだまだホームページで追いかけているミュージシャンが彼と、ハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムス、ジャコ・パストリアスが残っていたという、今の段階では珍しい例のアルバム。このあたりのミュージシャンはまだホームページの手直しをしていないのです。それにしても、ウィントン・マルサリスを含めこれだけのミュージシャンが一堂に会するアルバムも珍しいですね。しかもベースの組み合わせがなかなか他では見ない組み合わせ。こういうアルバムがあるからこそ、ジャズは面白いと改めて思います。ただ、CD1が40分台、CD2(6曲目以降)が49分台と少々短めの収録。LP基準なのかと。
Jazz At The Opera House(Sony) - Recorded February 22, 1982. Denny Zeitlin(P on 1), Herbie Hancock(P on 1, 4-5, 10-11), Tochiko Akiyoshi(P on 2-3), Lew Tabackin(Fl on 3), Bobby Hutcherson(Vib on 4, 10), Wynton Marsalis(Tp on 5, 7, 9-10), Wayne Shorter(Ts, Ss on 5, 7, 9-11), Charlie Haden(B on 5, 7, 9-10), Tony Williams(Ds on 5, 7, 9-10), Jaco Pastorious(B on 10) - 1. Free Form/Straight, No Chaser 2. The Village 3. Falling Petal 4. Maiden Voyage 5. Sister Cheryl 6. Dedication To Conrad Silbert Read By Herbie Hancock) 7. Hesitation 8. Dedication To Conrad Silvert (Read By Charlie Haden) 9. Silence 10. Footprints 11. 'Round Midnight
2枚組CDのライヴ。コンラッド・シルバートというジャズ評論家が病に侵され、そのために集まった特別なライヴ。5曲目など、ウイントン・マルサリス、ウエイン・ショーター、ハービー・ハンコック、チャーリー・ヘイデン、トニー・ウ ィリアムスという組み合わせで、たぶんここでしか聴けない珍しいものです。他にも5曲目から10曲目にかけて似た編成の演奏を聴くことができます。10曲目にはジャコ・パストリアスが参加しているし。ハービー作が4曲目、トニー作が5曲目、ウィントン・マルサリス作が7曲目、ヘイデン作は9曲目、ショーター作が10曲目、セロニアス・モンク作が10曲目とかなり豪華。しかもライヴには5時間を要していて、ここでは収めきれなかった曲も多いです。こういうアルバムは再発がされにくいだけに貴重です。
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