Just Friends/Martial Solal
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴きの7日目。今までは時系列的に聴いてきたけど、これからは3枚ずつのグループ2つに分けられるため、半端な1枚を先に聴きます。時は’97年まで一気に下りますが。マーシャル・ソラールのピアノをこの時期追いかけていたこともありましたけど、いつの間にか、追いかけることをやめてしまったようですね。年齢の割には現代的なフレーズを弾くピアニストでした。この頃のフランスのジャズも好きでしたし。ゲイリー・ピーコックとポール・モチアンの参加で買ったアルバムでもありました。さて、ここで手直し枚数残り600枚ちょうど(数え間違いもあるので、自信はありませんが)。だいぶ進んできました。
Just Friends/Martial Solal(P)(Dseyfus) - Recorded July 9, 1997. Gary Peacock(B), Paul Motian(Ds) - 1. Just Friends 2. Coming Yesterday 3. Willow Weep For Me 4. You Stepped Out Of A Dream 5. Hommage A Frederic Chopin 6. Sapristi 7. Summertime 8. Sacrebleu 9. I'm Getting Sentimental Over You 10. Fausse Note 11. I Can't Get Started 12. Moins De 36
マーシャル・ソラール作は2、5-6、8、10、12曲目。CDでは10曲目以降ボーナストラックになってます。面白いメンバーのトリオ。どことなく引っかかるような新鮮なフレーズといい、ジャンゴ・ラインハルト・グループの最後のピアニストという帯に惑わされずに。ヨーロッパの香りがプンプンするモダンなタッチのピアノです。 1曲目のタイトル曲ですら、メロディを活かしつつも、けっこうアヴァンギャルド的な意表をつく音使いで、けっこう現代ジャズ的にハマっています。ベースは案外オーソドックスな4ビートアプローチですけど、そんなわけでけっこう現代的に聴こえます。2曲目のオリジナルも当時の「今」を感じる音使い。他の彼の曲もそんな感じ。フランスジャズらしさのあるピアノ。6曲目はフリーではないけど、自由なアプローチ。
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