Live '77/John Scofield
2か月ぶりぐらいに、過去盤聴きを再開します。今度はジョン・スコフィールドのリーダー作を少し飛び飛びに’93年録音のあたりまで12枚。今まで仕事の繁忙期とかライヴとか、長男が自作オーディオが趣味なので音楽を聴く時間がぶつかったりで、毎日更新できませんでしたけど、また1月も後半から繁忙期になるので休み休み聴いていきます。このアルバム、CD化でLPより2曲多く入って、73分もの収録だったんですね。今更ながら気がついたり。もうこの頃から聴けば分かるギター・フレーズを弾きまくっています。私はもう少し遅れてグラマヴィジョン時代に彼を知ったのですが、ハマりこむまで時間はかかりませんでした。
Live '77/John Scofield(G)(Enja) - Recorded November 4, 1977. Richie Beirach(P), George Mraz(B), Joe LaBarbera(Ds) - 1. V. 2. Gray And Visceral 3. Leaving 4. Air Pakistan 5. Jeanie 6. Softly As In A Morning Sunrise
4-5曲目はCDのみに収録。ジョン・スコフィールド初期のグループにリッチー・バイラークが参加しているドイツのミュンヘンでのライヴ。ジョン・スコ作が4曲(1-2、4-5曲目)、バイラーク作が3曲目。2人の個性が強く出ていて、特に6曲目の「朝日のようにさわやかに」における2人の解釈というか演奏は非常に面白い。4ビートなんだけど変則小節らしく、ジョン・スコのギターの個性も出ていて、なかなか面白い1曲目、4分の6拍子でブルースのような気もするけどやはり小節数が変則的な、彼らしい2曲目、バイラークらしい耽美的な出だしにギターの個性が絡んでいき盛り上がる3曲目、ギターの速いフレーズに、アップテンポの4ビートで突き進んでいく4曲目、ギターは彼らしいフレーズだけど、それでもバラードの5曲目。
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