Jazzvisions/Implosions
ランディ・ブレッカーのサイド参加作過去盤聴き7日目。今日のアルバムは’80年代後半に短期間存在したNECアヴェニューというレーベルからの企画ものアルバムです。レーザーディスクの映像ものと連動で10種類出ていて、そのうち2枚を持っています。余裕があれば、当時のメンバーがスゴいので、全部持っていても良かったかなと思います。でもこのアルバムも、セッション的なライヴの位置付けではありますけれど。このアルバムもランディは2曲目だけの参加になっていますが、やはりメンバーが面白いので、今になって振り返って聴くと、割といいんじゃないかと思えます、企画ものとしては。
Jazzvisions/Implosions(NEC Avenue) - Recorded December 1986. Randy Brecker(Tp on 2), Stanley Clarke(B), Peter Erskine(Ds on 1-4, 6-7), Eric Gale(G on 1), Roger Kellaway(P on 1, 3, 6-7), Frank Morgan(Sax on 1), McCoy Tyner(P on 4, 6-7), Ernie Watts(Sax on 3) - 1. All The Things You Are 2. Loverman 3. Skylark 4. Green Dolphin Street 5. Bass Folk Song 6. Softly As In A Morning Sunrise 7. So What
5曲目のスタンリー・クラークのエレキ・ベース・ソロ(他の曲ではアコースティック・ベースを演奏)を除いて有名な曲が続き、しかも有名なミュージシャンが集まって繰り広げられたライヴ。なかなかありそうでなさそうな組み合わせかもしれません。ただし、曲によって入れ替わりが多いので、曲単位では割と普通の曲もありますけど。1曲にしか参加していないミュージシャンも複数人。その中でも6-7曲目はピアノが2人での演奏なので、その対比が面白いかもです。全体的に聴きやすいアルバム。ランディ・ブレッカーは2曲目のみの参加ですが、そのかわりワン・ホーンなので、彼の演奏全開のバラードを聴くことができます。発売当時はレーザーディスクと連動で、映像も同じ音源で観れました。今となっては珍しい企画ものCD。
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