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2016/12/05

Eleni Karaindrou/David

2221
ECM New Seriesの新譜聴き3日目。そうこうしているうちに、またECM New Seriesが2日に2枚届きました。11月30日発売の国内盤ジャズが、制作上のミスがあって作り直しているそうで入荷、発送が遅れてます。このままいくとNew Seriesが5枚連続することになるかも。このアルバム、13年に発売されたConcert In Athens(ECM New Series 2220)と同じ日の録音なんですね。同時に発売されると、やはりうまくないかなあ、という大人の事情(?)で、今になって発売されたのかなあ、と思います。こちらの方は映画音楽ではなくて、18世紀の作者不詳の詩に歌詞をつけて、合唱団付きのオペラのようなサウンドになってますけど、分かりやすくていいですね。


Eleni Karaindrou/David(ECM New Series 2221)(輸入盤) - Recorded November 19, 2010. Kim Kashkashian(Viola), Irini Karagianni(Mezzo-soprano), Tassis Christoyannopoulos(Baritone), Vangelis Christopoulos(Oboe), Stella Gadedi(Fl), Marie-Cecile Boulard(Cl), Sonia Pisk(Bassoon), Vangelis Skouras(French Horn), Sokratis Anthis(Tp), Maria Bildea(Harp), Renato Ripo(Cello), Katerina Ktona(Harpsicord), ERT Choir, Antonis Kontogeorgiou(Choir Master), Camerata Orchestra: Alexandros Myrat(Cond) - 1. Overture 2. Repentance 3. Compassion 4. Devils 5. David's Entrance 6. The Good Things In Life 7. When I See 8. David's Lament 9. Repentance, Var. 10. Psaltes 11. Procession 12. Angel 13. Finale

(16/12/03)18世紀の作者不詳の詞に、エレニ・カラインドルーが曲をつけたもので、タイトルは「ダヴィデ」どのこと。ステージ・カンタータと書いてあります。44分ほどの歌曲の物語。大編成ですが、クラシックのように分かりやすいです。哀愁のあるサウンドが特徴のエレニですが、哀愁感たっぷりな曲もありますし、やや明るめな印象の曲も。オペラ的な落ち着いた歌も良く、気分が満たされます。ECM New Series 2220と同じ日の録音です。

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