本家ECM Recordsのサイトのすごい網羅性
一昨日、本家ECM Recordsのサイトを覗いたら、けっこう網羅されていて、スゴいことになってました。以前はここまで詳しくなかったと思うけど。
現在、ECMの本家ホームページで、Catalogueの項目を選んで、そこのFormat、LPと選んでいくと、何と新旧のLPが(未CD化廃盤を含めて)全部掲載されてます。前は発売中のものしか掲載されてなかったような気もするのですが。どの番号がCDと併売後もLPで発売されていたかを含めて、格好の研究資料としても使えそうです。BOOKのところなども、興味深いです。
https://www.ecmrecords.com/catalogue
他にも年代別とか、時系列とか、Watt、Carmoなどのレーベル別とか、いろいろ見ることができるようですね。本家なんで、間違いもたぶんないでしょうし。そして、興味深いのが、番号順に並んでなくて、行ったり来たりしていることです。現在も新しい方は発売順に飛び飛びの順番で並んでいるので、これは過去も発売順と推測するのですが、どうなんでしょうか。それも、本家ならではの情報で、重宝します。LP時代のCDは、CDがあまり多くて過去までスクロールしきれませんでしたけれども、LPでの発売順かな?
おまけに、全部のアルバムではないにしろ、一部試聴もできるようになっているし、英文での各アルバムの説明など、英文が読めるか、手持ち、あるいはWebでの翻訳ソフトがしっかりとしていれば、これで十分情報的には足りてしまいますね。私のホームページやブログの出番はなくなりつつあります(笑)。
惜しいのは発売予告が出るのが大手通販などの方が早いことですが、両者を補完して使えば、情報としては十分入ってきます。今後、大いに利用していきたいと思います。また、詳しくは調べてないけど、日本独自企画のCDも、CDのところには入ってないんじゃないかと思います。当然といえば当然ですが。それでも日本作成の本、「ECM Catalog」も絶版ながらBOOKのところに並んでいましたねえ。
懸念のRichie Beirachを検索したら、ソロ3部作が出てこないので、ここでも抹消されたかと、一瞬心配になりましたが、Richard Beirachで検索したら出てきました。まあ、それぞれ違った検索結果が出てくるので、ちょっと検索に問題ありですが、よかった。
(追記)ところで、最近出た10インチLPの「Antenna/David Virelles」(ECM3901)ですけど、レコードプレイヤーを持たない身としては、ちょっとつらいものがあります。こういうのがシリーズ化されるのであれば、レコードプレイヤーの購入も考えないとですね。
これは早速、中年音楽狂さんのブログに掲載されています。
http://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2016/12/david-viralles1.html
(追記17年2月19日)この10インチLPの音源、iTunesでMP3音源で売ってしましたので、ダウンロードして聴いてみました。自分で書いてみたい気もしますが、今までCD(映像のものはDVDやBlu-ray)でしかアップしたことがないので、少々様子見です。ダウンロード音源は他にも少々ですが持っていたりするのですが...。
« 今年のCDの購入枚数 | トップページ | Eleni Karaindrou/David »
「音楽」カテゴリの記事
- 1月28日(土)、大阪中津の Vi-code で16時からライヴをやります(2023.01.24)
「ECMレーベル」カテゴリの記事
- Pier Paolo Pasolini/Land Der Arbeit/Christian Reiner(2022.12.10)
- Tonu Korvits/Robert Schumann/Edvard Grieg/Duo Gazzana(2022.11.27)
- The Recordings/Meredith Monk(2022.11.28)
- Affirmation/Arild Andersen Group(2022.11.19)
「ECM未分類(雑記含む)」カテゴリの記事
- 雑誌「月刊Stereo」2月号の特集は「ECMとオーディオ」(2022.01.21)
- 1年間のCD購入枚数/ECM本編が全部聴けるかも(2021.12.02)
- Amazon MusicのECMのプレイリスト(2021.05.29)
- ECMのCDが本棚の21列目に(2021.04.25)
- ECMブログを改修(2021.04.05)
コメント