Live Montreal '89/Pat Metheny, Charlie Haden, Jack DeJohnette
チャーリー・ヘイデンの’89年のモントリオールのライヴで、何日にもわたっていろいろなミュージシャンと共演したのですが、今までにCD化されなかった最後の1枚です。たぶんメンバーの契約上の関係だと思いますけど。ラジオ音源なので、しゃべりが多かったり、最後の曲がフェードアウトになっていてしゃべりが重なったところで終わっているなど、不満点はありますが、聴くことのできなかったところをやっと聴けたという満足感の方が高いです。19分に及ぶ5曲目はかなりパワフルで、後半の最後に何分もジャック・ディジョネットのドラム・ソロもあって、なかなか聴きごたえがありました。内容がそういう内容だということを知って買うなら、たぶん満足度は高いと思います。
Live Montreal '89/Pat Metheny(G, Synth), Charlie Haden(B), Jack DeJohnette(Ds)(Hi Hat)(輸入盤) - Recorded July 5, 1989. - 1. Blues For Pat 2. Announcement 3. The Bat 4. Announcement 5. The Calling Part 1 6. The Calling Part 2 7. Announcement 8. Segment
(16/03/30)チャーリー・ヘイデンのモントリオール’89年のライヴでこの1日のみCD化されなかったものがCD化。55分収録。曲間のしゃべりがあるのでラジオ音源ですが(Hi-Hatレーベルはラジオ音源をCD化するレーベル)、この日の音源がメンバーがメンバーだけに貴重で、聴きたかった人も多いのでは。ギター・トリオなので、当時のパット度が満点だし、メンバーも大物の集まり。ラジオ音源だけれど、演奏に関しては、悪かろうはずはありません。4ビートでやや変形的なブルースをリラックスした感じで演奏する1曲目、ギターが印象的で美しいバラードの3曲目、ギター・シンセを使ってものものしい感じもする19分台のフリーの5曲目、牧歌的バラードの6曲目、チャーリー・パーカー作のメロディアスな4ビートでの8曲目。
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