共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« The Art Of Tea/Michael Franks | トップページ | Burchfield Nines/Michael Franks »

2016/01/06

Sleeping Gypsy/Michael Franks

Michaelsleeping
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き2日目。やっぱり自分の多感な時期に割とリアルタイムで聴いていた1-3枚目(特に1-2枚目)((注)マイナーどころから出たデビュー作を除く)あたりが、曲もバッチリ自分の頭の中に残っているし、影響力は大きいですね。ここでは「アントニオの歌」がジャズ/ボッサの世界ではスタンダード化してきていますし、クルセイダーズで有名な「チェイン・リアクション」も歌っています。まだ、バックのミュージシャンは曲ごとに違うということもそんなになく、バックミュージシャンが入れ替わり、録音の費用がかかり始めると思われるのは、次のアルバムあたりからになりますが、個人的には、シンプルなこのあたりがけっこう好きです。


Sleeping Gypsy/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1977. Joe Sample(Key), Wilton Felder(B), Larry Carlton(G), John Guerin(Ds), Michael Brecker(Ts), Ray Armando(Per), David Samborn(As), Joao Palma(Ds), Joao Donato(P), Helio Delmiro(G) - 1. The Lady Wants To Know 2. I Really Hope It's You 3. In The Eye Of The Storm 4. B'wana-He No Home 5. Don't Be Blue 6. Antonio's Song (The Rainbow), 7. Chain Reaction 8. Down In Brazil

7曲目以外はマイケル・フランクスの曲。あの有名な「アントニオの歌」が入っているアルバム。ところがこの曲はアメリカのミュージシャンを起用し、4、8曲目の方がブラジル録音。このアルバムでもクルセイダーズのメンバーがバックで参加していて、ジョー・サンプル作曲の有名な7曲目に歌詞をつけて歌ったりしています。マイケル・ブレッカーは1-2、4曲目に参加。デヴィッド・サンボーンは3、5-7曲目に参加。フュージョン系のミュージシャンの渋いフレーズ(特にラリー・カールトン)と比較的ルーズなリズムが心地よく、そこにけだるいヴォーカルが乗っかっていい感じに仕上がっています。 6曲目の「アントニオの歌」はジャズでもスタンダードになりましたが、比較的耳慣れた曲や演奏が続きます。このあたりで有名に。

« The Art Of Tea/Michael Franks | トップページ | Burchfield Nines/Michael Franks »

音楽」カテゴリの記事

ロック・ポップス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Sleeping Gypsy/Michael Franks:

« The Art Of Tea/Michael Franks | トップページ | Burchfield Nines/Michael Franks »

Amazonへのリンク

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online
2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト