One Bad Habit/Michael Franks
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き5日目。彼は最近はあまりアルバムを出してないようで、この当時は毎年のように出していたので、アルバムの枚数としてはやはり20世紀のものが多いですね。ポップスのアーチストって、ポール・サイモンもそうですけど、売れるとその後はゆっくりとしたペースでも、食えてるってことなんでしょうか。ジャズのミュージシャンではそうはいかないと思いますけど。ここでも豪華なバック・ミュージシャン。曲を聴いていても、バックの演奏やインストの部分にもどうしても耳が行ってしまいますね。もはやポップス耳ではなくてジャズ耳になっているのかも(笑)。
One Bad Habit/Michael Franks(Vo)(Warner Bros) - Released 1980. Neil Jason(B), Rick Marotta(Ds), David Spinozza(G), Don Grolnick(Key), Ray Armondo(Per), Dennis Belfield(B), Tennyson Stephens(P), Lenny Castro(Per), Andre Fischer(Ds, Per), Rick Zunigar(G), Hugh McCracken(G), Eric Gale(G), Larry Williams(Synth), George Sopuch(G), Jerry Hey(Flh), Eddie Gomez(B), etc. - 1. Baseball 2. Inside You 3. All Dressed Up With Nowhere To Go 4. Lotus Blossom 5. On My Way Home To You 6. One Bad Habit 7. Loving You More And More 8. Still Life 9. He Tells Himself He's Happy
邦題「N.Y.ストーリー」。4曲目はドン・グロルニックとの共作で、他はマイケル・フランクスの作曲。時代の流れだとは思うのですが、リズム的に軽快になってきました。やはりバックがジャズ・クロスオーヴァー系のミュージシャン(曲により入れ替わり)なので、当時のノリ。相変わらず渋い曲も。インパクトの強い曲はあまり無いような気もしますが、アルバム全体ではカッコいい感じも。静かなバラードの8曲目にエディ・ゴメスが参加しています。一番印象に残ったのは4、6、9曲目に参加したエリック・ゲイルの渋いギター。泣けます。 3曲目は、それまでちょっと緩かったリズムがタイトになって、ちょっとカッコいいな、という感じ。渋いミディアム・ファンクで静かな部分もあるタイトル曲の6曲目、少し渋い淡々としたファンクの9曲目。
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