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2016/01/11

Blue Pacific/Michael Franks

Michaelblue
マイケル・フランクスのリーダー作過去盤聴き7日目。ただし、先日、昨日紹介した「Passionfruit」から、間に先日紹介した「Skin Dive」「The Camera Never Lies」がはさみこまれています。このあたりに来ると、毎年リリースではなくなってくるのですが、今度は何と、複数のプロデューサーという、これまた音楽バブルの時期でないとできないような贅沢なアルバム作りになってきます。ただこれも良し悪しで、アルバム全体を通して聴くと、ちょっと曲ごとにバラバラかなあ、という気にもなってくるのですが。でも個々の曲としてはけっこういいアレンジで仕上がっています。もう少し彼のアルバム、お付き合いを。


Blue Pacific/Michael Franks(Vo)(Reprise) - Released 1990. Jeff Lorber(Key), Paul Jackson Jr(G), Marc Russo(As), Luis Conte(Per), Sean Franks(Cymbals), Buzz Feiten(G), Brenda Russell(Back Vo), Bunny Hull(Back Vo), John Beasley(Key), Dean Parks(G), Neil Stubemhaus(B), Peter Erskine(Ds), Alex Acuna(Per), Michael Fisher(Per), Joe Sample(P), Larry Carlton(G), 'Readdie' Freddie Washington(B), John Guerin(Ds), Larry Williams(Synth), Bob Shepard(Ts), Michael Thompson(G), John Patitucci(B), Vinnie Colauta(Ds), Kirk Whalum(Ts), Livingston Taylor(Back Vo) - 1. The Art Of Love 2. Woman In The Waves 3. All I Need 4. Long Slow Distance 5. Vincent's Ear 6. Speak To Me 7. On The Inside 8. Chez Nous 9. Blue Pacific 10. Crayon Sun (Safe At Home)

全曲マイケル・フランクスの作曲。曲によって3人が交互にプロデュース。ジェフ・ローバーはリズムが打ち込みのフュージョンサウンド(1-2、6-7曲目)、トミー・リピューマは従来の路線に近い感じ、そして元スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーはやや渋めな感じ(3、5、10曲目)。曲ごとにはいいなあと思うのですが、全体はちょっとバラバラの感じも。好みはやっぱりトミー・リピューマプロデュースの4、8-9曲目。特に、4、8曲目はジョー・サンプルやクルセイダーズ(元を含む)のメンバーを中心の編成なのでうれしい。1-2枚目にあったような雰囲気がある、少しルーズな感じの4曲目、やはりこれと思う懐かしいサウンドの8曲目、意外に静かでジャジーなタイトル曲の9曲目。ジョン・パティトゥッチは9曲目に参加。

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