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2015/10/25

Erkki-Sven Tuur/Brett Dean/Gesualdo

2452
ECM New Series新譜聴き4日目で1段落。実はこのアルバム、長男が先にかけてしまって、自分はブラインド状態で聴くことに。新旧の音楽が混ざってますが、やはりトータルすると現代音楽的要素が強めだなあ、という感じで、長男がいつも聴いているクラシックとは毛色がずいぶん違っていたので、やはりECM New Seriesか、と分かりました。2曲目はCarloというタイトルですが、下にRichard Tognetti and the Australian Chamber Orchestraに捧ぐ、となってます。Carlo Gesualdo De Venosaに捧げるのではなかったかなあ、という気もするのですが、まあ、それよりも音楽を聴いてみて判断して、という感じかな。しかも、さらに最近亡くなったエストニアのレコーディングエンジニア、Maido Maadikにもアルバムを捧げると、曲目の後に書いてあります。少々ややこしいか。


Erkki-Sven Tuur/Brett Dean/Gesualdo(ECM New Series 2452)(輸入盤) - Recorded February 2014. Estonian Philharmonic CHamber Choir, Tallinn Chamber Orchestra, Tonu Kaljuste(Cond) - Carlo Gesualdo De Venosa: 1. Moro Lasso Brett Dean: 2. Carlo Carlo Gesualdo De Venosa: 3. O Crux Benedicta 4. Erkki-Sven Tuur: 4. L'ombra Della Crose 5. Psalmody

(15/10/24)Carlo Gesualdo De Venosaは16-17世紀イタリアの貴族・作曲家、Brett Deanはオーストラリアの現代音楽家、Erkki-Sven Tuurはエストニアの現代音楽家。Carlo Gesualdo De Venosaの半音階の技法は19世紀まで現れなかったらしいです。2曲目はCarloに捧げる意味での現代音楽か。4曲目はマンフレート・アイヒャーに捧げています。やはり現代音楽家の作曲したものは、現代音楽の音になっていて、対比が興味深い。

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