Idlewild/Lage Lund
Criss Crossレーベル新譜聴き4日目で一段落。このアルバムだけは通販H社でなかなか入ってこなくて、一昨日A社に変更して昨日届いたものですが、その届いた日に200円近く値下がりしていて、損しました(笑)。A社の価格変動は、注文直後にいったん上がっているので、なんとなく株の投資をやっているような気分になる変動の大きさですね(笑)。今回のLage Lundのリーダー作はギター・トリオで、こういう編成でやること自体、けっこう自信があるのでしょうが、聴いてもやっぱりいい感じですね。今風のフレーズもありますけれど、基本的にはオーソドックスな音色とフレーズが根底にあって、安心して聴ける1枚ではないかなあ、と思います。
Idlewild/Lage Lund(G)(Criss Cross 1376)(輸入盤) - Recorded November 6, 2014. Ben Street(B), Bill Stewart(Ds) - 1. Pumspringa 2. Intro To Rain 3. Come Rain Or Come Shine 4. So In Love 5. Isn't This My Sound Around Me? 6. Mirrors 7. Just One Of Those Things 8. Intro To Chance 9. Chance 10. Good Morning Heartache 11. Straight Street 12. Idlewild
(15/03/30)Lage Lundの作曲は、1-2、8、12曲目だけど、2、8曲目は次につながるイントロなので、実質2曲。他はスタンダードや新旧ジャズメン・オリジナル。割とオーソドックス系のLundに対して、新しめのドラミングをするビル・スチュワートの組み合わせは面白いかも。1曲目もそんなにバリバリ系の曲ではないのに、ドラム・ソロで刺激を与えてくれます。スタンダードは期待を裏切らない演奏。最近のCriss Crossでは、聴きやすい方ではないかと。2、8曲目のイントロはギター・ソロで思索的な感じもするけど、うまく本編につながっています。スタンダードなどは、今風ではありながら安心して聴けるサウンドで、彼は若いのにタダものではないと思います。8ビートで淡々としつつドラマチックな雰囲気のタイトル曲の12曲目。
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