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2015/02/28

Phoenix/Cyminology

2397
ECM新譜聴き4日目で一段落。なんでこのところECMの新譜が続々と出るのか分かりません。今日のアルバム、もうECMでは3作目になるんですけど、当初タイトルとグループ名と、どっちがどっちなのかよく分からない時がありました(笑)。入れ違いにアップしてしまったのか、ちゃんとしてたのかの記憶も、もうなくなってますけど。ペルシャ語のヴォーカルというのもなかなかエキゾチックで、それを西洋楽器でのバックで歌い、時にECM的なインプロヴィゼーションが入るという、ECMならではの組み合わせ。もう3枚出ているということは、欧米的には売れているんでしょうね。やはり聴く人を選ぶかな、とは思いますが。


Phoenix/Cyminology(ECM2397)(輸入盤) - Recorded March 2014. Cymin Samawatie(Vo), Benedikt Jahnel(P), Ralf Schwalz(B), Ketan Bhatti(Ds, Per), Martin Stegner(Viola) - 1. Aaftaab 2. Che Gune Ast 3. Baraaye Tanj 4. Gozaraan 5. Harire Buse 6. Talaash Makon 7. Dishab 8. Phoenix Part I 9. Phoenix Part II 10. Baraaye To

(15/02/27)全曲Cymin Samawatieが曲作りに関わり、メンバーや他の人との共作も多いです。1、4-5、10曲目のForough Farrokhzadはイランの詩人/映画監督だそうで、その詩を使って、歌詞のペルシャ語がエキゾチックな雰囲気に。ドラムスはインド系だけど、西洋音楽のバックグラウンドを持つメンバーもいるし、あまり民族音楽的なサウンドにはならず、西洋音楽との折衷的なサウンドになっています。ECM3作目で今回はヴィオラが加わり、そのサウンドの幅が広がったような感じも。2曲目はリズミカルなサウンドながらそのテンポが良く、アクセントになっています。インプロヴィゼーション的なサウンドと歌のマッチングが面白い4曲目、ヴィオラとのデュオの8曲目と、それに続く9曲目の2部構成のタイトル曲もなかなか。

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