More Than Fisherman/ジョエル・レンメル・トリオ
これだけ暑いと、いろいろな事情でブログ更新が遅れている他に、暑くて何もする気が起きないというのが加わりますが(笑)、まあ、言い訳かな。ただ、文章を書くのにCD1枚1時間前後を聴かなければならないわけで、やはり快適な環境の方がいいかもです。このアルバム、澤野工房で発売しながらAtelier Sawanoレーベルはないので、ちょっと変わっている作品が多いのと、彼の1枚目を昨年聴いて割と良かったので、買ってみました。静かな場面も目立つけど、少し硬派な部分も見え隠れする、なかなか将来が楽しみなピアニストです。ただ、現代ジャズでは入り組んだ作曲は当たり前の域にあるので、もう一つ飛びぬけた何かが欲しいかな、とも思うのですが...。
More Than Fisherman/ジョエル・レンメル(P)・トリオ(PMM006)(澤野工房)
More Than Fisherman/Joel Remmel(P) Trio(PMM-006 Pan Marks Music) - Recorded January 2014. Heikko-Joseph Remmel(B), Aleksandra Kremenerski(Ds, Per, Glockenspiel) - 1. Imeline Nouandja 2. Still Alive 3. More Than Fisherman 4. Maast Lahti 5. Jaanuari Vihm 6. Correction 7. Lullaby 8. Seitsme Maa Ja Mere Taga 9. A Cat With A Short Tale
エストニア出身のピアニスト、Joel-Rasmus Remmelの澤野工房からの2作目。2-6、8-9曲目が彼の作曲で、他もメンバーの作曲。ソロでクラシカルにはじまってから、8ビートのアップテンポに乗ってメロディアスに進んでいく1曲目。変拍子的にほの暗くゆったりとした感じの緊張感もある2曲目、幻想的ながら目まぐるしい展開になっているタイトル曲の3曲目、構成が複雑ながらピアノが切れ込むように入っていくのがカッコ良い4曲目、静かに内省的に、しかも時に鋭くせまっていく5曲目、ヴォイスも聴こえる静かで温度感の低いサウンドの6曲目、しっとり感と今っぽい多少のメカニカルさを交えたバラードの7曲目、8分の7拍子の叙情感と盛り上がりで表現している8曲目、8分の6拍子の明るめのメロディで盛り上がりもある9曲目。(14年6月27日発売)
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