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2014/02/11

Groove And More/Dennis Chambers

Dennisgroove
久しぶりにデニス・チェンバースのリーダー作が出ました。と言いつつ、どちらかというと主役はNicolosi兄弟(?)(ジャケットにNovecentoというグループ名が載ってました)のようで、そのお膳立てに乗って演奏をしているという感じがしないでもないですが。でもこういう傾向のサウンドはけっこう好きなので、デニス・チェンバースのリーダー作であれば何でもいい、と思ってしまいます。実はこのアルバム、12月下旬に出荷できたはずなのですが、その時200円弱ほど値段が安くなっていたので再注文したら、在庫切れになってしまい、結局届いたのが1月末になってしまいました。ちょっと待ち遠しかったですね。まあ、今日聴けたので、良しとしますか。


Groove And More/Dennis Chambers(Ds)(Nicolosi Productions)(輸入盤) - Released 2013. Lino Nicolosi(G, Per Prog), Rossana Nicolosi(B), Pino Nicolosi(Key, Org, Synth), Dora Nicolosi(Back Vo, Scat), Scott Henderson(G on 5, 10), Brian Auger(Org on 1, 8), Jef Berlin(B on 7), Patti Austin(Vo on 7), Stanley Jordan(G on 2), Gregg Kofi Brown(Vo on 6), Melissa Aldana(Ts, Ss on 1, 6, 8), Bob Crystal(Ts, Fl on 1, 6) - 1. Aircraft 2. Past And Future 3. Drums Solo "1" 4. We Don't Know 5. Virtual Life 6. Fall Out 7. Practice What You Preaching 8. Running On Line 9. Drums Solo "2" 10. Time To Time 11. Fall Out "Radio Edit"

(14/02/11)ドラム・ソロの3、9曲目を除き、Nicolosi兄弟(?)の作曲。基本アドリブのところではワンコード系・ファンクで、時にハードコア系のコードチェンジがある曲が割と多めなのでゴキゲン。ハードコア・フュージョンよりはちょっとファンク寄りかもしれないけれど、割と硬派な演奏が続きます。4、6、11曲目のヴォーカル曲はAORという感じのサウンドです。ここではデニス・チェンバースはタイトル通り、「Groove And More」のセンを行っている感じで、存在感はあるものの、バカテクで圧倒するという感じではなく、曲のバックにまわってプッシュしている場面が多いです。曲によって豪華なゲストが出演。個人的にはスコット・ヘンダーソンやジェフ・バーリンの参加がうれしいところ。ドラム・ソロは次の曲につながる感じの短めな演奏です。

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コメント

こちらからもTBさせていただきます。
デニチェンは初期の日本企画のリーダー作も、ドラミングがシンプルなグルーブ路線だったと記憶してますが、本作はそこまでブラコン的というか売れ線ではなく、実質的な主役であるNovecentoの音楽性やテクニックが堪能できて、変にデニチェンを意識しない限りにおいてはそれなりにいい感じで楽しめました。
スコヘン等のゲストの参加もいいアクセントとなってましたね。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

曲がNicolosi兄弟の作曲なので、デニス・チェンバースは客演じゃないかと思うのですが、やはりデニ・チェンの名前の方が売れるんでしょうね(笑)。ただ、彼の存在感もあるし、曲もけっこう楽しめたし、ゲストも豪華なので、聴いて良かったアルバムとなりました。

工藤さん,こんばんは。当方ブログへのTBありがとうございました。

Nicolosi兄弟と有名ミュージシャンの共演作も結構ありますが,同じドラマーならば,Billy Cobhamの勝ちって気がしました。もちろん,本作も軽く聞けて,グルーブ感もあっていいんですが,それ以上のものがないように思えました。そうは言っても,車で流したりするといいかもしれませんね(私は車はありませんが...)。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

>中年音楽狂さん

TBどうもありがとうございます。

う~ん、こうなるとビリー・コブハムのアルバムも聴いてみたくなってしまいました(笑)。このアルバムよりいいとなると、食指が動きますね。

ただ、デニス・チェンバースのこのアルバムも、個人的には好みの系統だったので、入手して良かったです。車で流すのもいいですね。

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» Dennis Chambers / Groove and More [Jazz&Drummer]
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