「Jazz Perspective」Vol.7
雑誌「Jazz Perspective」Vol.7が20日の昨日、届きました。半年に1回出版のこの雑誌、毎号これだけは買っていますけど、創刊号と第5号ぐらいしかここでは取り上げてなかったような。今までの6冊は各地域のジャズ特集で、5冊までがヨーロッパのジャズ特集。1冊だけニューヨーク・ジャズの特集がありました。
第1号「スカンジナヴィアン・ジャズ」特集(絶版でスゴい中古価格になっているらしい)
第2号「イタリアン・ジャズ」
第3号「フレンチ・ジャズ」
第4号「ブリティッシュ・ジャズ」
第5号「ニューヨーク・ジャズ」
第6号「オランダ・ジャズ」
今回はそういうところを離れて、「ブルーノート75周年」という特集です。読みはじめてますけど楽しみ。でも表紙がブルーノート的ではないんだよね(笑)。フランスのヴォーカリスト、サラ・レンカだそうです(笑)。
雑誌は、若い頃は端から活字を追いかけて読んでいましたが、社会人になったあたりから、だんだんパラパラとめくって気に入ったところだけを読むようなスタイル(?)に変わってきました。なので、今回もそうなるかな。ここで詳しくは内容をまだ書けない段階ですけど、資料としてよりその編集センスを楽しむような本かなあ、と思います。資料としてならジャズ批評ブックス「21世紀版 ブルーノートブック」をおススメします。
雑誌パラパラ読みの割には、例えば’85年から休刊号までのスウィングジャーナル誌を保存していたり、けっこう本棚の場所をとっています。ホームページを作る時のCD発売の参考にもしていたので、今もなかなか捨てられず。
「Jazz Perspective」は発行元がディスク・ユニオンなので、かなりマニアックだろうとは、今までのこの雑誌の編集からして思います。半年に1回の出版というのも、ペースとしてはいい感じです。時々過去に発行されたこの雑誌を振り返ってパラパラと読むのも楽しみです。
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