ナカミチ カセットデッキ ZX-5
昨日に引き続き、昔から持っているオーディオ機材です。昨日もちょっと出ましたが、ナカミチのカセットデッキZX-5(’84年発売)があります。当時の定価で128,000円でした。高級機ばかりだったナカミチの製品の中では比較的入手はしやすかったですが、それでも自分にとっては高級機でしたね。購入当時まだまだカセットブームだったのかどうかはよく分かりませんけど、LP時代は、LPがすり減るのがきらいだったので、いちいちカセットに録音して聴いていたのが、’82年に登場して徐々に普及してきたCDではその必要がなく、だんだんカセットデッキを使わなくなっていきました。
LP時代に持っていたものをCDで買い替えるようになってきたし、主な使用目的は、ネット時代になって、アマチュアバンド時代の音源をネット上にアップするので、オーディオキャプチャーを買って、デジタル化のためにたまに使う程度になっていきました。最初はYouTubeなんてなかったですから、膨大なデータ容量をネット上に置くのが悩みでした。容量の増額分も高かったですし。そのうちYouTubeにアップするようになり、無料だし、データの置き場所の悩みは解消しましたが。
LPなどを録音したカセットはほとんど処分してしまったので、生録とか、アマチュアバンド音源が今ではほとんどを占めているため、また、よく聴いていた音源はデジタル化をしてしまったので、今後もあまり活躍の場はないかもしれません。ただ、カセットデッキも今や過去の遺物かもしれませんが、まだまだ壊れないで(一度修理歴あり)いてほしいですね。
(追記)カセットの駆動部で、アイドラー式かギヤ式かで前期と後期に分かれるとの記述をよそで読みましたが、ネジが開けられなくて、どちらか確認できていません。
(追記’16年5月)さすがに30年も経つと、メカのドライブ系が寿命のようで、再生中たびたびストップするようになりました。残りのテープは、知人にデジタル化してもらう必要が出てきました。
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