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2013/08/25

Kula Kulluk Yakisir Mi/Kayhan Kalhor/Erdal Erzincan

2181
久しぶりの更新で、ECM新譜聴き1日目。ECMから出ていても、内容的には完全に民族音楽なので、あえて民族音楽のジャンルを作ろうかなとも思いましたが、インプロヴィゼーションがあると、果たしてジャズの分類に入れていいのか?という疑問も出てきます。シンプルに、ECMなのでジャズ、という区分けを名目的にしているだけなのをご了承ください。過去’04年にこのデュオで1枚ECMから出ていますが、今回は’11年のライヴです。ECM番号も若いので、企画はけっこう前からあったと予想されます。それにしても、中東系の民族音楽って、なかなかいいですね。ECMとしても熱い方の演奏だったかも。


Kula Kulluk Yakisir Mi/Kayhan Kalhor(Kamancheh)/Erdal Erzincan(Baglama)(ECM 2181)(輸入盤) - Recorded Frbruary 2011. - 1. Improvisation 1 2. Alli Turnam 3. Improvisation 2 4. Deli Dervis 5. Daldalan Bari 6. Improvisation 3 7. Kula Kulluk Yakisir Mi 8. Improvisation 4 9. Improvisation 5 10. The Wind 11. Intertwining Melodies - Sivas Halayi - Mevlam Bircok Dert Vermis - Erik Dali Gevrektir - Gol Nishan

(13/08/25)イラン出身のKayhan Kalhorとトルコ出身のErdal Erzincanとのデュオのライヴで、このメンバーでは2枚目。2人の国籍は違えども、楽器やメロディは完全にかの地の民族音楽。ただし、2人の作曲は10曲目のみで、1、3、6、8-9曲目は主に2人のインプロヴィゼーション、2、4-5、11曲目はトラディショナルになっています。完全なトラディショナルか現代風の演奏になっているのかは分かりませんが、民族色満載でスリリングな演奏もあってテクニックもあり、けっこう新鮮に響きます。変拍子もあったり、インプロヴィゼーションとトラディショナルの境目もあまりなくて、曲もライヴなのに間髪を入れずにつながって次の曲に行っています。時に、曲調が変わるところでの拍手が聴こえます。静かなところもあるも、熱い演奏。

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