「坂道のアポロン」のアニメとマンガ
マンガとかアニメで一番重要なのは、登場人物のキャラクターである、って有名な原作者の方(小池一夫さんだったかな?)が言っていたような...。それが自然に動き出してストーリーが展開される、ってパターン、だと私は思ってます。でも、そう考えてしまうと夢がないか(笑)。
「坂道のアポロン」は小玉ユキさん作のマンガです。昨夜アニメで第2話を観ました。深夜時間帯なんで、自分にとっては12時を過ぎると眠くなってきついんですが。けっこう面白いんだけど、やはり少女漫画なんで、人と人、愛や恋が濃くも淡くもぶつかるようなストーリー展開になりそうで。
ジャズファンの間ではジャズマンガで期待されてますが、私なんかもアニメでジャズが出てくるだけでうれしくなってしまう。でも、あくまでもジャズは道具。それは「けいおん!」にも言えることですが、「けいおん!」ではバンドブームがおきたけど、「坂道のアポロン」でジャズブームはおきるのか。バンドとジャズの市場規模はけっこう違いますもんね。
アニメではジャズメンが音の演奏をして、その実際の動きをアニメに移して、ということをやっていて、第1話のドラムソロがリアルな動きをしていたのを見ただけで、私としては満足です。曲はうまく使われているけど第2話の「サマータイム」のタイトルの曲は使われておらず、練習風景は「バグス・グル―ヴ」でした。でも、練習風景も、なかなか。
ただ、マンガの単行本の方は、パラパラと少し読んでみたけど、ふつうの少女漫画のようで、今のところは買うのを様子見です。音が出てきませんし、自分はおっさんなんで若い頃の感性を思い出せるかな、とも思いますしね。でも、世間のマンガ単行本の売れ行きは、アニメ化もされたし、けっこうあるようですよ。「私も買いました」というネットの書き込み、多いですもんね。自分の求めるものはアニメの方がより近いかな、と思います。
そんなわけでアニメの今後に期待してます。せめてビデオに録って、次の日に観れればいいんですけど、ビデオのHDDがいっぱいになりかかっていて、チャンネル権のない私にはつらいです(笑)。
アニメ「坂道のアポロン」の公式サイトはこちら。
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