Live In Mexico City/Eddie Gomez Trio
HMVで4月発売ということで注文したら、このアルバムは新譜ではなくて、’10年のプレスでした。ちなみにAmazonでは’10年に発売されていたのですが、そこまでチェックしてなかったです。でも、新録音でなければ、という性格でもないので、普通に聴けましたけど。ただ、最近のエディ・ゴメスはライヴ盤での発表が続いてますね。ある意味、マンネリとも言えなくもないですが、彼の演奏なら許せてしまうという部分もあって、やっぱり追っかけしてしまうんだろうな、と思います。5月にもまた彼のアルバムが発売になるようです。予想がある程度つく反面、それでも聴いてみたいな、という気持ちも大きいです。
Live In Mexico City/Eddie Gomez(B) Trio(Jazzling Records)(輸入盤) - Recorded December 4, 2009. Stefan Karlsson(P), Rodrigo Villanueva(Ds) - 1. Palermo 2. All Blues 3. Blues For Gwen 4. My Funny Valentine - How Deep Is The Ocean 5. Smilin' Eyes 6. We Will Meet Again
(12/04/30)エディ・ゴメスとStefan Karlssonの共作が1曲目、Stefan Karlsson作が5曲目で、他はジャズメン・オリジナルやスタンダード。どの曲もライヴなだけに10分前後。出だしからけっこう切れ味の鋭いフレーズが出てきて、前作ではフリー・インプロヴィゼーションとなっている、ややラテンノリのなかなか緊張感のある演奏を聴くことができる1曲目、この有名曲の個性的なアレンジは難しいけれど成功していると言える鋭い2曲目、マッコイ・タイナー作でドラムスが前面に出て、ややアップテンポの4ビートでモーダルな3曲目、絶妙なバランスと少しのスリルもあるスタンダードメドレーの4曲目、明るいサウンドと思ったら、ベースが複雑に絡んでやや綾織り系になる8ビート系の5曲目、ビル・エヴァンスの名曲を彼ら流に奏でる6曲目。
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