ECMレーベルのUS盤とEU盤(その2)
前回、’05年の9月に紙パッケージのないECMレーベルのUS盤、Lamentate/Arvo Part(ECM New Series 1930)を入手してしまったということを書きましたが、その写真が残っていました。それが左側の写真です。EU盤(写真右側)では紙パッケージが残っていることを知って、HMVに注文し直して、ご丁寧にも買い直しています。そしてUS盤の方は、友人にあげてしまったのか、それとも中古の処分の時に入れてしまったのか、記憶には定かではありませんが。
以前はNonesuchレーベルもプラジャケに紙パッケージだったでした。ただ、その後、紙ジャケとも言えないような簡易な紙パッケージにみに世界的に変更されています。ただ、このレーベルだったら許せてしまう、というところがあって、ECMレーベルはやはりプラジャケに紙パッケージ、というイメージが強く、できることならこのままの形態で販売を続けてほしいものだと思います。一部、BOXものが出てきたときは、パッケージングは紙の箱という感じに変わってしまってますけれども。そのパッケージングも含めて、ECMレーベルをレーベルとして集めたい、っていう人が出てくるんじゃないでしょうか。
ただ、最近はECMも廃盤が目立ってきて、ダウンロードでのみ購入可、というアルバムが増えつつあります。昔は基本的には廃盤にはしないレーベルだったと聞いてます。そんな中で、少なくともECM catalogに掲載されている本編でのCD化されたものを集められた、というのは幸運なことだったのかもしれません。
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