Atelier Zフレットレス中古を買いました
Atelier Zというと、フレットレスのイメージがほとんどなくて、唯一M-335FLというモデルが限定であったんだけど、30万を超える新品価格でとても手が出ませんでした。今回は、私もこのところのネットでウォッチングしてはじめて見る通常のボディシェイプのフレットレスで、2週間ぐらい(もっとかな?)なかなか売り切れてしまわないこともあって、買おうかどうか迷ってました。
最初は見ているだけだったんですけれどもね。資金繰り的にはちょっと厳しいんだけど、これから贅沢しなければ何とかなるか、というところなので、とりあえず現物を見るだけ見に行きました。見るだけと思っていても、行ったとすると、このモデルを当然気に入ってしまって、結局買ってしまったという次第です。中古で、状態が割と良かったし、新品よりは(新品はいくらか分からないけれども)価格も安いので、これなら何とか。
ボディは表面がキルティッド・メイプル、裏がおそらくアッシュで、指板がエボニーを使ってます。しかも5弦。オーダーものと思われます。パーツがゴールドですが、少しくすみがあって、ピックアップもほんの少しサビがありますけど、そういうことはあまり気になりません。ボディに目立ったキズがなかったのが不思議なくらいでした。
フレットレスは、Fender Mexicoを使った最近の練習をYouTubeに割と極秘にアップしたこともありましたけど、昔は弾けたのに、まだまだ練習不足であまり人前に出す状態ではないです。でも、気長に弾いていけば何とかなるかな、と思ってます。
(13年1月追記)このベース、エボニー指板の季節や湿度が原因の収縮で、年に2度は反りや逆反りをトラスロッドを少し回して調整してやらなければなりません。フレットありのメイプル指板の方は反らないので、やはり木の材質が原因かと。それでも気に入ってます。なんせ、他のベースでも弦の種類などを替えると、調整が必要な場合も多いですけど。
(13年9月追記)先日買ったCrewsのJackson5があまりに自分と相性がいいので、このベースはちょっともったいなかったですが、買い取りに出してしまいました。自分が何台も持っていてもいい、という性格だったら、また資金的に余裕があったら、出さなかったかもしれません。弾きやすいし、何より希少性がありますからね。ただ、重いのと、スイッチが多くてそこが使いこなせなかったのも、ひとつの原因かもしれません。
(16年3月9日追記)今思うと、これを売ったのはもったいなかったかなあ、と思います。今のAtelier Zで、これほど大きなエボニー指板はオプションでもないし、エボニー指板のベース自体現在は普通では作ってないそうです。それに各種特注の機能や仕上げ。これを今お持ちの方は幸せですよ。
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