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2011/11/09

Takemitsu/Hindemith/Janacek/Silvestrov/Five Pieces/Duo Gazzana

2238
ECM New Seriesの3日目にして、やっとこれでECMレーベルの手元の未聴盤はなくなりました。New Seriesで3枚あって、全部現代音楽というのも珍しかったですね。今日紹介するアルバム、今現在は公式ホームページのトップにジャケット写真が出ているので、けっこう押しているアルバムなのでしょうか。いろいろな現代音楽家を取り上げていますけど、やはりタイトル曲のヴァレンティン・シルヴェストロフの8-12曲目が静かな雰囲気といい、レーベルのサウンドカラーにマッチしているんでしょうか。ジャズだけだとありがたいんだけど、クラシックや現代音楽のボーダーレスでヨーロッパ(ドイツ)では成功しているのは、Winter&Winterレーベルも同じなので、かの地のリスナーの嗜好なのでしょうね。


Takemitsu/Hindemith/Janacek/Silvestrov/Five Pieces/Duo Gazzana(ECM New Series 2238)(輸入盤) - Natascia Gazzana(Vln), Raffaella Gazzana(P) - Toru Takemitsu: 1. Distance De Fee Paul Hindemith: 2-3. Sonata In E Leos Janacek: 4-7. Sonata Valentin Silvestrov: 8-12. Five Pieces

(11/11/07)演奏の2人の姉妹はイタリア出身で、現代音楽も得意とするデュオだそうです。ここでは’50年代(武満徹)、’30年代(ヒンデミス)、20世紀の割とはじめの時期(ヤナーチェク)の曲を取り上げ、タイトル曲の(シルヴェストロフ)’04年作では比較的新しい現代音楽を演奏しています。作曲者は時代も個性も違い、4人4様といった感じでバラエティに富んでいて、それを奏で上げていく姉妹の演奏も、けっこう素晴らしいものがあります。

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