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2011/03/21

Tenor Time/Reeds And Deeds

1332
Criss Crossレーベル2日目。このグループのアルバムも3作目になったけれど、似たようなメンバーでの編成の「ワン・フォー・オール」がレーベルを飛び出していろいろなレーベルで録音をするようになっているので、そのかわりに「Reeds And Deeds」として出しているのかな、とも思います。エリック・アレキサンダーはどちらかというとこういうハード・バップ路線より、もっと現代ジャズ路線の演奏の方が個人的には好きなのですが、ここでもピタッとハマっているのは素晴らしい。グラント・スチュワートとの似ている点、違う点なども、ちょっと難しいかもですが、聴き比べるのもいいかもです。


Tenor Time/Reeds And Deeds(Criss Cross 1332)(輸入盤) - Recorded June 3, 2010. Eric Alexander(Ts), Grant Stewart(Ts), David Hazeltine(P), John Webber(B), Joe Farnsworth(Ds) - 1. Omicron 2. Crying Blues 3. Tenderly 4. Make Someone Happy 5. Amsterdam After Dark 6. Isn't It A Lovely Day 7. R & D Bossa 8. Rise 'N' Shine

(11/03/19)7曲目のDavid Hazeltine作を除き、ジャズメン・オリジナルかスタンダード。現代ハードバップの演奏。テナーの2人は違う特徴もあっても似ている点も多いため、どちらがどちらか区別つかない時も。ドナルド・バード作のアップテンポで突き進んでいく感じの1曲目、エディ・ハリス作のややアップテンポで8ビートのブルース進行的な2曲目、エリック・アレキサンダーとピアノのデュオでしっとりとしたバラードの3曲目、ややアップテンポで明るい軽快な曲調がゴキゲンな4曲目、ジョージ・コールマン作の8ビートで渋くてメロディアスでもある5曲目、グラント・スチュワートのワン・ホーン・クァルテットでのバラードの6曲目、オリジナルと思えないメロディアスな現代ボッサの7曲目、超アップテンポでまくしたてるような、明るい8曲目。

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