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2011/03/28

A Worcester Ladymass/Trio Mediaeval

2166
ECM New Seriesが1枚届きました。地震が要因と思われる発売遅延などの影響で、このアルバムも2月下旬には発売されていたようなのですが、他の同時注文のCDが遅れてしまい、これを聴くのも遅れてしまいました。地震後の計画停電等で、仕事がバタバタしてしまって、なかなか落ちついて音楽を聴けないですが、こればかりは今の段階ではジッとガマンして切り抜けるしかないですね。そんな時、この女声3部合唱の、教会での響きの良い録音のアルバムを聴くと、気分的にだいぶ落ち着いてきます。古楽なんでしょうけど、アレンジが施されているし、現代の作曲家の曲も調和するように2曲混ざっているのはECMらしいところです。


A Worcester Ladymass/Trio Mediaeval(ECM New Series 2166)(輸入盤) - Recorded February 2010. Anna Maria Friman(Vo), Linn Andrea Fuglseth(Vo), Torunn Ostrem Ossum(Vo) - 1. Salve Sancta Parens 2. Kyrie 3. Gloria 4. Munda Maria 5. Sponsa Rectoris Omnium 6. O Sponsa Dei Electa 7. O Maria Virgo Pia 8. Benedicta/Virgo Dei Genitrix 9. Credo 10. Felix Namque 11. Salve Rosa Florum 12. Grata Iuvencula 13. Inviolata Integra Mater 14. De Supernis Sedibus 15. Dulciflua Tua Memoria 16. Sanctus 17. Agnus Dei 18. Beata Viscera 19. Alma Dei Genitrix 20. Benedicamus Domino

(11/03/27)9、20曲目のみ現代音楽家のGavin Bryersの’08年作品で、他は13-14世紀の西部イギリスの教会に残っていた楽譜を元に編曲されたものだそうです。素朴な味わいのある宗教音楽ですが、ハーモニーなどは編曲の段階でつけたものかも。それにしても天使の声と言ってもいいくらいの美しい女声3部合唱です。現代音楽の曲も他の昔からの曲と違和感なく溶け込んでいるし、録音場所のサンクト・ジェロルド教会もいい響き。

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