「21世紀版 ブルーノートブック」(ジャズ批評社)
昨日はHMVからメール便でジャズ批評社のブルーノート本が届きました。しかし、分厚い本なのにメール便で大丈夫なのか?と封筒が来た時はビックリしましたが、折れやシワもなく、無事届きました。
原田和典さんがジャズ批評の編集長を辞めたあとの別冊本(ジャズ批評ブックス)って、以前のそのまま焼き直しだったり、買おうと思うものがなかったのですが、この本は行方均、マイケル・カスクーナ監修となっていて、ジャズ批評としては第4版になります。内容は、まだパラパラとしか見てないけれど、今までの大改定だそうです。昨年出ていたのですが、その時はスルーしてました。つい先日、買ってみようと思いました。今日届いたのは第2刷になってました。売れてるのね。
「21世紀版 ブルーノートブック」’09年発行。(ジャズ批評ブックス)写真左
旧ブルーノートはまさに網羅と言っても過言ではない状態で、「SP(これはリストのみ)」「7000番台」「5000番台」「1200番台」「1500番台」「4000番台」「9900番台」「6500番台」「BNLA」「LT」「New BN」「JAPANESE」とジャケット写真(白黒)とレビュー付きで、日本にあるブルーノート本では最強ではないかと思います。ただし、’85年からの「新生ブルーノート」と「Somethin'else」などはリストのみなので、新しめのジャズが好きな私には少々物足りないかも。でもそこまで補強したら、ものすごい分厚い本になってしまうか。
他に、ジャズ批評社では下記の本を持っています。
「決定版ブルーノートブック」(ジャズ批評ブックス。これが第3版にあたります。’99年発行)写真中央
「完全ブルーノートブック」(ジャズ批評別冊。これが第2版にあたります。’86年(昭和62年)発行)写真右
ちなみに「全ブルーノートブック」(初版)が出たのは’84年のことだそうです。(これは持っていません。)
ブルーノートのコレクターではない私は、逆にこういう本で全部聴いたつもりになっています(笑)。
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