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2010/11/20

A. Berg/K.A. Hartmann/Tief In Der Nacht/Juliane Banse/Aleksandar Madzar

2153
ECMのニューシリーズ、11月はこの1枚だけだったので、これだけ紹介します。ジャズがはじまったとされる20世紀はじめ頃のヨーロッパでは、もう十二音技法など、現代音楽の芽生えがあったのですね。20世紀はじめの曲を聴いても、古き良き時代の聴きやすいクラシックの世界ではなくて、どちらかというと現代音楽と呼んだ方がふさわしいようなサウンドになっています。今回はピアノが伴奏の歌曲ですけれども、まだ現代音楽としてはシンプルな方かもしれませんが、歌い手は大変なんじゃないかと思ってみたり。


A. Berg/K.A. Hartmann/Tief In Der Nacht/Juliane Banse(Soprano)/Aleksandar Madzar(P)(ECM New Series 2153)(輸入盤) - Recorded March 2009. - Alban Berg: 1-7. Sieben Fruhe Lieder 8-16. Jugendlieder 17-18. Zwei Lieder Nach Theodor Storm Karl Amadeus Hartmann: 19-21. Lamento

(10/11/20)どちらも20世紀の現代音楽家で、Alban Berg(オーストリア)は1904-1925年の曲が、Karl Amadeus Hartmann(ドイツ)は1955年の曲がこのアルバムで取り上げられています。A. Bergの方は調べると十二音技法の人らしいですが、歌曲を聴いていると現代音楽的な香りがするも、曲の年代が早いせいか、そんなに複雑な歌でもないような気が(素人聴きですが)。K.A. Hartmannの歌曲は、やはりより現代音楽的な面を持っています。

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