Strata/Erkki-Sven Tuur
今回はこのアルバム1枚だけ他のアルバムから離れた日に発売されていて、通常だったら2-3枚ずつここで紹介するんですけど、とりあえずこれのみの紹介です。エルッキ=スヴェン・トゥールのアルバムはもうECMから何枚も出てます。うーんと難解ってイメージはないですが、やはり現代音楽なので無調です。でもこのぐらいのサウンドは、テレビや映画のバックにかかる荘厳なサウンドとしても使えそうで、面と向かってじっくり聴くのは現代音楽好きではないとつらいにしても、なかなかドラマチックな感じではありますね。もちろん、聴く人を選びます。
Strata/Erkki-Sven Tuur(ECM New Series 2040)(輸入盤) - Recorded May 2007 and June 2009. Jorg Widmann(Cl), Carolin Widmann(Vln), Nordic Symphony Orchestra, Anu Tali(Cond) - 1. Symphony No.6 Strata 2. Noesis
(10/08/10)エルッキ=スヴェン・トゥールは20-21世紀エストニアの現代音楽家。’07年と’05年の曲を収録しています。いかにもヨーロッパの現代音楽という温度感の低さを持ってますが、極端に難解な感じでもなさそうです。1曲目のタイトル曲は演奏しているオーケストラと指揮者に捧げられています。番号が付けられているシンフォニーなので、けっこう大作を聴いている感じ。2曲目はクラリネット、ヴァイオリンとオーケストラのための曲。
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