センチメンタル・ジャーニー/デヴィッド・マシューズ・トリオ
デヴィッド・マシューズ・トリオ聴き8日目で、一段落。今回はこのトリオ聴きたさに中古CDショップや通販で中古を8枚中6枚も買ってしまいましたが、今後はもうそういうことはないだろう、という希望的観測でいます(笑)。年々資金面ではタイトになってきているので、まだまだ100枚ほどある、昨年のCDショップの閉店セールのCDの比重を置こうかと思っています。さすがにこのセッションでは、デヴィッド・マシューズがケニー・バレルに気を使っているのか、あまり無理のないようなソロだったような気もしています。中堅から若いゲストの人たちはもっとアグレッシヴですからね。奇しくもトリオ名義はここまでで、あとはプロジェクト(デヴィッド・マシューズ&NYフレンズとか)に移行していきます。
センチメンタル・ジャーニー/デヴィッド・マシューズ(P)・トリオ(Sweet Basil)(中古盤)
Sentimental Journey/David Matthews(P) Trio(Sweet Basil)(中古盤) - Recorded August 17 and 24, 1993. Chip Jackson(B), Danny Gotlieb(Ds), Guest: Kenny Burrell(G)- 1. Where Have All The Flowers Gone? 2. The Green Leaves Of Summer 3. Tears In Heaven 4. Lullaby Of The Leaves 5. Things Ain't WhatThey Used To Be 6. Sentimental Journey 7. Peach Tree Street 8. Blues Walk 9. How Quickly Time Flies
(10/07/31)デヴィッド・マシューズ作は2曲(7、9曲目)で、ケニー・バレルの参加は3曲(1、3、6曲目)。バレルはその後もリーダー作を出したりと健在ではありますが、やはりゲストで参加してもらった的な部分が大きいのか、スローからミディアムの曲をメロディをていねいに歌っているところは印象に残っても、インパクトはあまり強くはないかもしれません。今回はジャズもありますがフォークやロックナンバー、映画恩格もある程度取り入れられていて、それがジャズになっているところが特色かも。他のジャズマンではあまり取り上げない曲が多いです。ファンクビートだし骨太でけっこうノリのいいソロが聴ける7曲目、しっとりとした、そしてムードのあるメロディのバラードの9曲目。このアルバムでトリオ名義のものは一段落します。
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