ヘッズ・アップ/デイヴ・ウェックル
デイヴ・ウェックル聴き7日目ですが、ここで先日注文した廃盤が届いたので、’92年発売の2枚目に戻ります。昨年知り合いの閉店セールで4枚国内盤を買って、輸入盤を3枚HMVから買いました。HMV通販では通常廃盤は掲載されてないので、これでリーダー作が全部そろったと思いこんでいたんですね。数日前にAmazonを検索したら、ああ、やはり2枚もれていた、ということであわてて注文。フュージョンで売れたCDだと思うので、値段はどちらも安かったです。内容は、やはりGRPということで、ゲストや曲も豪華ですねえ。ウェックルのドラムスがサウンドの中でもいちばんインパクトがあるように演奏され、録音されています。9曲で49分ほどの長さも、当時の特徴か。
ヘッズ・アップ/デイヴ・ウェックル(GRP)(中古盤)
Heads Up/Dave Weckl(Ds)(GRP)(中古盤) - Released 1992. Jay Oliver(Key, P, Synth Prog), Jimmy Earl(B on 1, 3-6), Eric Marienthal(Ss on 1-2, As on 3, 6), Randy Brecker(Tp on 1), John Patitucci(B on 3, 8, Key on 8), Steve Tavaglione(Ts on 5, 7-8), Jeff Beal(Tp on 5), Gary Novak(B, Key on 7)
(10/07/23)全9曲中、5曲(1-4、6曲目)はJay Oliverとの合作、7-8曲目が他のメンバーとの合作、9曲目はドラム・ソロでの一発録り(他楽器のような音も含む)だそう。豪華なメンバーを使ったデビュー作「マスタープラン」の流れをくむ2作目。メンバーはいかにもGRPで作っているというような顔合わせなので、想像通りの音で楽しい。ハード・コア・フュージョン当時のフュージョンとの間的な、カチッとしたタイトなスーパーテクのドラムスを前面に出した音作り。キメがバシバシとキマっていく場面がカッコ良く、心地良い。サックス他のホーンは、後のスムースジャズの流れになるようなサウンドにも聴こえますが、メンバーが入れ替わるので、サウンドの幅は広い。プッシュするというよりもカチッ、カチッとキマっていくジャストな感じです。
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