パーペチュアル・モーション/デイヴ・ウェックル・バンド
デイヴ・ウェックル連続聴き5日目。手持ちの7枚でリーダー作が全部かと思ったら、昨日調べたら’92年と’94年に彼はリーダー作(廃盤)を出してました。中古が安かったので現在通販で取り寄せ中です。そちらは1枚目に近いようなサウンドだそうですが、実際に聴いてみるまでは。ということで「リズム・オブ・ザ・ソウル」(Stretch、’98年)は2枚目ではなくて4枚目でした。訂正させていただきます。
さて、今日聴いたアルバム、その「リズム・オブ・ザ・ソウル」以来続くグループ名儀なのですが、「リズム・オブ・ザ・ソウル」よりはドラムスはじめサウンドがだいぶタイトになってきた感じです。場面によってはウェザー・リポートやトライバル・テックを連想させるようなサウンドがあるのは気のせいでしょうか。それとともにドラムスがグループの中でだんだん前面に出てきてるんですよね。
パーペチュアル・モーション/デイヴ・ウェックル(Ds、Per)(Stretch)
Perpetual Motion/Dave Weckl(Ds, Per) Band(Stretch) - Recorded January 2002. Tom Kennedy(B), Brandon Fields(Ts, Ss, As), Steve Weingart(Key, P), Guest: Jerry Hay(Tp), Gary Grant(Tp), Bill Reichenbach(Tb), Hussain Jiffry(Vo), Sanjay Divecha(Vo), Claire Weckl(Vo) - 1. Double Up 2. Child's Play 3. Mesmer-Eyes 4. Skipper 5. Oasis 6. 7th Sence 7. Overdrive 8. 12 Acres 9. Slingshot 10. Beacon 11. Tiempo De Festival 12. Apanky[Bonus Track]
デイヴ・ウェックルとスティーヴ・ウェインガートの共作が全12曲中7曲(1-2、6、8-11曲目)で、残りは彼以外のメンバーのそれぞれの作曲。ゲストでホーンセクションも1、7、11曲目に入って、ヴォーカル曲も2-3曲目にあります。曲としてはよりタイトな感じになってきて、まさにハードコア・フュージョンの世界。2曲目のように、エキゾチックなサウンドになる曲もありますが、これも前作あたりからの傾向です。反面、カラリと明るいサウンドの曲もあって、70分もの間飽きさせず聴かせてくれます。以前にもましてドラムスが元気で目立つようになったので、固定バンドながら、ドラムスに注目して聴くとけっこうスゴいです。常にプッシュしている感じです。曲によってはドラムソロも入って、けっこう元気をもらえます。渋いけどいい曲。(02年9月25日発売)
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