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2010/06/15

Inversions/David Hazeltine

1326 Criss Crossレーベル新譜聴き3日目。今回出たうち、他のアルバムはやはりちょっと変わった路線のジャズだったけれど、いつの世も多くの人に受け入れられやすいのは、今日のような王道路線のジャズではないかと思います。それでも、今のジャズと’50-60年代のジャズを比べると違いはあるのですが。それに当時から今まで残っている名盤群と、新譜を比べるというのは酷なことかもしれません。でも、このレーベルでは、いろいろなジャズがうまくバランスがとれて紹介されていて、先端を行く現代ジャズもあれば、王道路線もあるということで、飽きずに聴くことができますね。今回のようなジャズもなかなかいいものです。

 

Inversions/David Hazeltine(P)(Criss 1326)(輸入盤) - Recorded February 5, 2010. Eric Alexander(Ts), Steve Nelson(Vib), John Weber(B), Joe Farnsworth(Ds) - 1. Aki's Blues 2. For Ceder 3. A Lil' Bit 4. Inversions 5. Loverman 6. Dave's System 7. Everything I Love 8. Tin Tin Dio

(10/06/13)David Hazeltineの作曲は2-4曲目、Eric Alexander作が6曲目で、他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。「ワン・フォー・オール」の変則版的なメンバー構成で、割とオーソドックスな4ビートがい多い。バディ・モンゴメリー作のブルースをややアップテンポで演奏する1曲目、都会的でスマートかつ複雑なテーマでも、アドリブでは4ビートになる2曲目、浮遊感があるテーマとミディアムでのアドリブからなる3曲目、彼らの路線でのサウンドを出しているラテンビートのタイトル曲の4曲目、しっとりとバラード、ミディアム、バラードと歌い上げる5曲目、アップテンポの今っぽいスマートさを持っている6曲目、メロディアスで今的な感じもある、軽快なスタンダードの7曲目、ディジー・ガレスピー作のアップテンポでせまる8曲目。

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