ブログ再開/「Swing Journal」を買うのをやめた
今月14日付エントリーで、「ブログを1月いっぱいお休みします」(当初の題は「2月上旬まで」となっていた。そのエントリーは削除済み)という題で書いていて、2月1日のブログ再開としようと思っていましたが、今後のスケジュールは予定通り進行するにしても、頭がテンパッている状態がだいぶ和らいできたので、予定より早めてアップすることにしました。勝手に宣言しておいて、勝手に撤回して申し訳ありません。ただ、毎日更新ではないと思われるので、その点はご了承ください。
さて、今日の本題です。私は’86年の1月号から「Swing Journal」(「スイング・ジャーナル」)を買い続けていて、今も処分せずに持っています。実は昨年限りで買うのをやめようかなあ、と思ってここにも少し書いていたのですが、20日に2月号を買ってみて、もう買うのをやめよう、という気になったのです。これで、数年前まで他に「JAZZ LIFE」「ジャズ批評」「CDジャーナル」と買っていたのが、徐々にやめていって、今回でジャズ関連の雑誌購読をすべてやめたことになります。
現状の自分が聴いているジャズの世界と、雑誌に書かれているジャズの世界の開きがだんだん大きくなってきて、この雑誌の情報を元に買ってみようというCD国内盤がここ数カ月ゼロ。昔は5枚や10枚ぐらいは毎月出ていたのに。そして、今回2月号で「2009ジャズ・ディスク大賞発表!!」と、特集が出ていましたが、そのラインナップ、同調できるものも少しある半面、なんだかなあ、と思う作品も多く、購読をやめる決断になりました。もともと雑誌はじっくり読む方ではなかったけれども、ここ半年ぐらいは、この雑誌を買ってちょっとペラペラめくっておしまい、ということばかりだったのです。値上げの理由も明記しないまま黙って100円値上げしたのも理由のひとつ。
ネット通販の発達により、輸入盤情報も豊富になって、安価で手に入るようになりました。情報も雑誌主導だったのが、今はネット通販の情報や、ブログ仲間たちの情報の方が信用できることなどがあげられます。買うCDも輸入盤中心になってしまいました。もともと国内盤新譜は一昨年あたりから購入枚数はかなり減っていたので、これも時代の変化でしょうね。他の雑誌もそうですけど、買わなくなって困らないものはその人にとって不必要なものです。そうでなかったら、また購読を復活するでしょうけれども、急激な時代の変化でそれはないかな、と思います。今まで20年以上、どうもお世話様でした。
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