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2009/11/15

Phantasy Of Spring/Carolin Widmann/Simon Lepper

2113
もう1枚のNew Seriesが下旬に届くのを待ってから、と思ったのですが、休日はいろいろと私用で忙しく、ストックも現在ないので、予定を変更して現代音楽の紹介を1枚だけでやってしまいます。ジャズは60年代後半からのフリージャズとか、比較的最近のサウンドの広がり・他ジャンルの吸収・拡散などいろいろな動きがありますが、現代音楽はもう20世紀に入ってから12音階主義や無調その他、もっと先を進んで動きがあったようです。ここでのヴァイオリンとピアノのデュオという、比較的オーソドックスな編成ですが、出てくる音はというと。難易度は高そうなんだけど、私にはわけのわからない部分が多かった、というのが正直なところ。


Phantasy Of Spring/Carolin Widmann(Vln)/Simon Lepper(P)(ECM New Series 2113)(輸入盤) - Recorded October and December 2006. - 1. Morton Feldman: Spring Of Chosreos Bernd Alois Zimmermann: 2-4. Sonate Fur Violine Und Klavier Arnold Schonberg: 5. Phantasy For Violin With Piano Accompaniment Op.47 Iannis Xenakis: 6. Dikhthas

(09/11/13)20世紀の現代音楽家、モートン・フェルドマン、ベルント・アロイス、アーノルド・シェーンベルク、ヤニス・クセナキスの曲をヴァイオリンとピアノのデュオで演奏しています。曲も’49年から’79年と幅広いですが、どの曲も現代音楽の真っ只中のサウンド。難解ですけど、現代音楽では有名な曲たちだそうです。静かな場面もある程度あるのですが、時に激情があふれるような盛り上がりがあって、やはり超絶技巧なんだろうなと。

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