J.S. Bach/Till Fellner/Invention Und Sinfonien/Franzosische Suite 5
今回のECM New Seriesに関しては、なぜか1枚だけの発売でした。ピアニストのティル・フェルナーは前回もECM New Seriesよりバッハの平均律クラヴィーアの第1集を出しているので、バッハが専門なのでしょうか。かなり安定して聴けるので、速いフレーズの曲が多いにも関わらず、バッハの心地よい旋律とともに、一気に聴いてしまった感じです。最近は、このレーベルも古楽や現代音楽のマニアックなところだけではなくて、こういう王道路線もだしてくれるからありがたいです。ただ、私はクラシック/現代音楽は半分素人のため、他の同じ曲の演奏と比べてどうだ、とは言えないところがつらいところ。
J.S. Bach/Till Fellner(P)/Invention Und Sinfonien/Franzosische Suite 5(ECM New Series 2043)(輸入盤) - Recorded July 2007. - 1-15. Invention BWV772-786 16-30. Sinfonien 31-37. Franzosische Suite V In G-Dur
(09/04/21)バッハは18世紀ドイツの有名な作曲家。ピアノでの演奏で、フレーズの速い曲が多く、安定した演奏を68分間にわたって聴かせてくれます。「インヴェンションとシンフォニア」と「フランス組曲第5番」。有名な曲だと思うのですが、バロック音楽に詳しくないので、バッハならではの音使いでひきこまれるように一気に聴いてしまった、という感じです。感触的には温かさと冷たさのちょうど中間に位置するような感じ。心地よいです。
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