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2007/07/11

Stages Of A Long Journey/Eberhard Weber

1920
このアルバムはシンフォニー・オーケストラとのライヴ盤なんですが、エバーハルト・ウェーバーのECMの過去の作品からセレクトされた曲が目立っています。特にアルバム・タイトルになっていた曲がいくつかあるので、まず彼を知るには、これを聴いてから、という方法もアリかな、と思うようになりました。ECMとしては珍しく2曲目が4ビートで展開していますし、また、少人数での演奏もちりばめられていて、変化に富んでいます。まあ、オーソドックスなファン向けではないですが、ECMが好きな人なら聴いてみてもいいのでは。


Stages Of A Long Journey/Eberhard Weber(B)(ECM 1920)(輸入盤) - Recorded March 2005. Gary Burton(Vib), Jan Garbarek(Ss, Ts), Rainer Bruninghaus(P), Marilyn Mazur(Per), Wolfgang Dauner(P), Reto Weber(Hang), Nino G.(Beat Box), SWR Stuttgart Radio Symphony Orchestra, Roland Kluttig(Cond) - 1. Silent Feet 2. Syndrome 3. Yesterdays 4. Seven Movements 5. The Colours Of Chloe 6. Piano Transition 7. Maurizius 8. Percussion Transition 9. Yellow Fields 10. Hang Around 11. The Last Stage Of A Long Journey 12. Air

(07/06/03)全12曲中Eberhard Weber作は7曲。過去のアルバム収録曲も多く、編成からしても集大成という感じのライヴ。豪華なゲストが入れ替わって演奏を繰り広げます。オーケストラは1、5、7、9、11曲目。変幻自在な展開で途中ラテンタッチになったりシャッフル系だったりの1曲目、カーラ・ブレイ作の珍しくアップテンポの4ビートでジャズしている2曲目、この後3-4曲目はデュオ、他の曲でもオーケストラが入り、起伏のある展開。3曲目は唯一のスタンダード。6曲目はピアノの、8曲目はパーカッションの、12曲目はベースのソロ。9曲目はスリリングなサウンドの部分も。変わった楽器でのトリオでファンク調の10曲目、壮大なドラマを感じるタイトル曲の11曲目。ゲイリー・バートンは1-2、5、7、9、11曲目に参加。 (07年6月20日発売)

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コメント

今、このCDを買うか否かと迷っています。
実は私はヴィブラフォーンという楽器に心が動きません。
マリンバとかアフリカのバラフォンならば問題ないのですが。
全12曲で6曲がヴィブラフォーン入となると悩んでしまいます。
もし、ウェーバーとオーケストラとの共演だったら、
問答無用で買ったと思いますが。

>junyaさん

おはようございます。

買うかどうかは好みの問題なので、あまり立ち入れませんが、今はその間にサブスクで聴いてみる、という選択肢もあるので、もしどちらかで契約されていたら、まず聴いてみるのもいいかと思います。

YouTubeでそれらしき動画を見つけました。
マリリン・マズールが頑張っているのを観て、
「買い」に心が傾いています。
それにしても多くの作品を聴かれているのですね。
頭が下がります。

>junyaさん

いいとは思いますので、あとは決断次第ですね。

もう17年ブログやってますから、ホームページと連携で5千枚ぐらいは、あるかもしれません。でも、アルバムコメントは、あとで自分が分かるように、メモ程度ですけど。ECMはだいたい聴いてます。

迷いに迷った挙句に、やっと注文いたしました。
明日には届くと思われます。

少し話が逸れますが私は福岡在住なのですが嘗て宮崎で暮らしていました。
その頃の音楽仲間と今でも交流があり、
先だってもECMレコードの話が出ました。
年齢的にもリアルタイムで聴いてきた訳ですが、
私たちにとっては貴重なレコード会社であると。
コマーシャリズムに走ることなく独自の音楽哲学を貫き、
ジャズだけではなくニュー・シリーズや映画音楽の分野にまで進出。
テリエ・リピダルやヤン・ガルバレク、その延長線上に
マリ・ボイネやアグネス・ビュエン・ガルノスにたどり着き、
更にエレニ・カラインドゥロウやアルヴォ・ペルトの音楽にも触れました。
音楽だけではなくグラフィックデザインも素晴らしい。
旧友と私は共に70歳を前にした老人ですが、
未だに音楽について熱く語れる対象があるだけ幸せではないかと。
と同時に、今後の音楽業界で第二のECMは現れないだろうと。
因みに私が嘗て買うか否かと迷っていた作品がありました。
それが『Then Comes The White Tiger/Red Sun』です。
そんな最中、貴殿のブログを読んで購入を決意しました。
8曲目の「KOMUNGO」には驚きました。
この作品はECMであってECMらしくない異例中の異例だと思っています。
これは予期せぬボーナスのような作品でした。

今、エポック・メイキングな事を思い出しました。
ECMは、あのキース・ジャレットにパイプオルガンを弾かせた。

少し熱く長々とコメントを書いてしまいました。
お許しください。
これからも楽しみに拝読させて頂きます。

>junyaさん

こんばんは。

私は還暦なので、ほぼ一回り上ですね。私は’80年代にCDが出て社会人になってからのジャズファンですので、ECMの最初期の方は(ここがいいという方が多いのですけど)リアルタイムでは聴いてません。
ただ、’80年代から徐々にECMとお付き合いさせていただいて、あと少しでECM本編とJAPOの全部に耳を通せるところまで来ました。1,400枚を超えているので、けっこうな分量になります。
ただ、私はECMにとって良い聴き手かというとそうでもなくて、いろいろ雑多に聴いている中にECMがあります。時間的にもそう多くは聴けなかったですね。なので、一度コンプリートまでいったら、そこからまた振り返りも必要かなと思ってます。評論ではなくてあくまでもメモ書きなんですね。

サムルノリのあるのは1499番かな。その位置にふさわしいアルバムかと思います。

実はECMブログというのを作っていて、コンテンツはこちらの方と全く同じです。新譜だけ手前に置いていて、あとは番号順に掲載してます。こちらの方もお時間があったら見てみてください。

https://kudoecm.blog.jp/

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