J.S. Bach: Concertos For Two & Three Keyboards BWV1060, 1061, 1063/Bob James, Guher & Suher Pekinel
ボブ・ジェームス共演・参加作コメント手直し聴き6日目。今回はクラシック(バロック音楽)のアルバムです。以前からクラシックのフュージョン・アレンジはよくやってきたのですが、クラシック畑に、しかもシンセサイザーで乗り込んで3枚目となりました。アドリブなどはたぶん入っていないと思いますが、オーケストレーションなどには独自のアレンジが入っているのではないかと思わせます。当時としては画期的だったんではないでしょうか。でも、クラシックとしてはいたんだったと思うので、それほどには売れなかったかと思いますが。それにしても、ボブ・ジェームスもバッハも好きなので、こういうアルバム、もっと出て欲しいなあ、とは思います。この後、クラシックシリーズは出てないようです。
J.S. Bach: Concertos For Two & Three Keyboards BWV1060, 1061, 1063/Bob James(Key), Guher & Suher Pekinel(P)(Sony) - Released 1989. 1. Concerto For 2 Keyboards & Synthorch In C Minor, BWV 1060 2. Concerto For 2 Keyboards & Synthorch In C Major, BWV 1061 3. Concerto For 3 Keyboards & Synthorch In D Minor, BWV 1063
ボブ・ジェームスのクラシックシリーズの3枚目。今度は クラシック畑のペキネル姉妹との共演盤。バッハは18世紀ドイツの有名な作曲家。クラシックのピアノと、シンセサイザーとミディ・シークエンスを駆使して、室内楽的オーケストレーションを演出しています。有名な曲が多いこともあり、うまく生ピアノの音とシンセサイザーの音が合わさっているところは見事。演奏内容はクラシックをはみ出してますが、純粋にバッハとして楽しめます。
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