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2007/06/21

Silent Songs/Valentin Silvestrov

1898 ECM New Seriesは’04年11月は3枚出ました。内容は1枚がバロック音楽、1枚がチェロをバックにしたナレーション、そしてもう1枚(2枚組)はピアノとバリトンの歌唱のデュオです。バロック音楽の方は聴きやすくていいにしても、ナレーションの方は、他のECM New Seriesにも何枚かあったものの、話している言語が分からない私にはなんのこっちゃと思う現代音楽。そして、2枚組のアルバムも、静かにゆったりと延々2時間流れていくので、普段ジャズばかり聴いている私には少々物足りなかったかな、と思います。

 

Silent Songs/Valentin Silvestrov(P)(ECM New Series 1898/99)(輸入盤) - Recorded 1986. Sergey Yakovenko(Baritone), Llya Scheps(P) - Silent Songs: 1-5. 1. Five Songs After Poems By Yevgeny Baratynsky, John Keats, Alexander Pushkin And Taras Shevchenko 6-16. 2. Eleven Songs After Poems By Alexander Pushkin, Osip Mandelstam, Mikhail Lermontov, Fyodor Tyutchev, Percy Bysshe Shelley And Sergey Yesenin 17-19. 3. Three Songs After Poems By Mikhail Lermontov 20-24. 4. Five Songs After Poems By Alexander Pushkin, Fyodor Tyutchev, Osip Mandelstam, And Vasily Zhukovsky 25-28. Four Songs After Osip Mandelstam

(04/11/22)Valentin Silvestrovは20世紀ウクライナのキエフ出身の現代音楽家。ここではバリトンとピアノのデュオでの演奏。1-24曲目までの「Silent Songs(A Cycle In Four Parts)」と25-28曲目の「Four Songs After Osip Mandelstam」に分かれています。詩に歌をつけた演奏で、穏やかではあるけれど、くぐもったような、静かでゆったりした展開。後者はシルヴェストロフ自身がピアノを弾いていて、より音の大小がはっきりしています。

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