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2007/06/07

Franz Schubert/String Quartet G Major Orchestrated By Victor Kissine/Gidon Kremer/Krementara Baltica

1883 ECMレーベルは’05年の8月から10月にかけてトータルで10数枚立て続けにアルバムをリリースしていて、当時アップアップ状態。そのうちクラシック/現代音楽のNew Seriesも、まだ入手していないものを含めて6枚ありました。やっぱりNew Seriesの方は、コメントもクラシック初心者の域を出ていませんが、このレーベルはジャズとクラシックがボーダーレスにつながっているので、やっぱり聴いていく必要があると思います。今回聴いた2枚のうち、1枚はシューベルトだったのでホッとしていますが、クァルテット作品を現代になってオーケストレーションしたものだとのこと。さて、その歴史的意義は?分からないのですが、自然にひとつの作品として聴けました。

 

Franz Schubert/String Quartet G Major Orchestrated By Victor Kissine/Gidon Kremer(Vln)/Krementara Baltica(ECM New Series 1883)(輸入盤) - Recorded July 2003. Andrejs Gojikovs(Vln), Daniil Grishin(Viola), Kristine Blaumane(Cello), and Orchestra(Krementara Baltica) - String Quartet G Major Op. Posth. 161, D 887: 1. Allegro Molto Moderato 2. Andante Un Poco Moto 3. Scherzo. Allegro Vivace - Trio. Allegretto 4. Allegro Assai

(05/10/04)シューベルトは19世紀ドイツの作曲家。ヴァイオリンのギドン・クレーメルは現代音楽が得意だったのかと思いきや、こういうクラシック曲も演奏するんですね。ストリング・クァルテット用の曲を現代においてVictor Kissineがオーケストレーションをした、という風に読めます。解説には「新たな魅力を引き出した」、とありますが、私には落ち着いた正統派なクラシック曲に聴こえます。こういう作業自体、画期的なことなのかも。 (05年9月21日発売)

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