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2007/06/02

Evening Falls/Jacob Young

1876 ECMからリーダー作が出ていて、レーベルカラーと合うのか、不思議な感じがしました。やや温度感は低い感じがするものの、穏やかなマイペースのギターで音をつむぎだしています。北欧のギタリストでも、こんな感じの人がいるのだな、と実感。

 

Evening Falls/Jacob Young(G)(ECM 1876) - Recorded December 2002. Mathias Eick(Tp), Vidar Johansen(Bcl, Ts), Mats Eiletsen(B), Jon Christensen(Ds) - 1. Blue 2. Evening Air 3. Minor Peace 4. Looking For Jon 5. Sky 6. Presence Of Descant 7. Formerly 8. The Promise 9. Falling

(04/03/23)6曲目がヨン・クリステンセンとの合作の他は全てヤコブ・ヤングのオリジナル。他レーベルではもっと温かみのあるサウンドだったですが、ECMでは温度感がやや低いです。ただし、ギターはあくまでも穏やかに展開していきます。寒色系だけれどもどこか懐かしさを漂わせている1曲目、アンサンブルで静かに包み込んでギターやトランペットが唄う2曲目、哀愁が漂って静かにささやきかけてくる3曲目、ワルツで不思議なメロディのミステリアスな4曲目、北欧のうっすらとした空を思い浮かべるような5曲目、メロディアスでややエキゾチックな雰囲気もある6曲目、トランペットとギターのメロディが語りかけてくる7曲目、テンポのゆるめな優しいバラードの8曲目、静かで温度感もほんの少し高めのタイトル曲の9曲目。 (04年10月21日発売)

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