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2007/05/27

Soir, Dit-elle/Trio Mediaeval

1869

Trio Mediaevalのアルバム。ソプラノ3声が美しく響き渡ります。ただ、これも新旧混合のアルバムで、古楽から現代音楽まで、ランダムに並べられたかのような順番で歌唱が続きます。ただ、その表現は昔の教会音楽のようにも聴こえていて、教会で録音したということもあって、統一が取れています。このグループ、New Seriesで何作か出ていますが、どれもいい感じで鑑賞できます。個人的に一番似合っているのは宗教音楽だと思いますが、このように現代音楽も配置されていても統一感があるのは、素材は何でもいいということにもなるのでしょうか。

 

Soir, Dit-elle/Trio Mediaeval(ECM New Series 1869)(輸入盤) - Recorded April 2003. Trio Mediaeval: Anna Maria Friman(Soprano), Linn Andrea Fuglseth(Soprano), Torunn Ostrem Ossum(Soprano) - 1. Kyrie 2. Gloria - Missa "Alma Redemptoris Mater" 3. Laude Novella (Lauda 2) 4. Ave Regina Gloriosa (Lauda 3) 5. Credo - Missa "Alma Redemptoris Mater" 6. Ave Maria 7. Regina Caeli 8. Ave Donna Santissima 9. Sanctus Missa "Alma Redemptoris Mater" 10. The Troparion Of Kassiani 11. Venite A Laudare (Lauda 1) 12. A Lion's Sleep 13. Agnus Dei - Missa "Alma Redemptoris Mater" 14. Alma Redemptoris Mater

(04/03/01)ソプラノ三声。14曲中5曲が14-15世紀の作曲家Leonel Powerまたはグレゴリオ聖歌。他の曲は現代音楽家Ivan Moody、Gavin Bryars、Andrew Smith、Oleh HarkavyyらがTrio Modiaevalのために作曲した曲。さすがに”天使の歌声”だけあって、教会の中に響く美しい声(サンクトジェロルド教会)。古い曲も新しい曲もバラバラに配されていて、昔の教会音楽のようにも聴こえ、全体として統一がとれているから不思議です。

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