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2007/05/23

La Fiesta/Manhattan Jazz Quintet

Mjqlafiest
マンハッタン・ジャズ・クインテットの手直し聴き3日目。この頃になると、ニュー・スタンダードという言葉が一般化してきて、ジャズのアルバムもこの特集のものがけっこう出てきたのではないでしょうか。そんな中でも、選曲もいいし、アレンジもいいし、で聴き直してみると、なるほどなあ、と思わせるものがあります。テーマを聴いていると、原曲のイメージに近い、または生かしたサウンドになっている曲が多いですけど、アドリブに入ると、そこは4ビートジャズだったり、ラテン・ジャズだったり、というパターンが多いかな。曲によっては持って行き方が難しかったろうに、と思うのですが。その成功度合いは、このアルバムを聴いてみて、としか言えないのですが。


La Fiesta/Manhattan Jazz Quintet(Sweet Basil) - Recorded August 15 and 16, 1996. Lew Soloff(Tp), George Young(Ts), David Matthews(P), Charnett Moffett(B), Victor Lewis(Ds) - 1. La Fiesta 2. Birdland 3. A Whiter Shade Of Pale 4. Grand Central Parkway 5. Dolphin Dance 6. Spain 7. Foggy Night

ニュー・スタンダード集で、チック・コリア(1、6曲目)やハービー・ハンコック(5曲目)、ジョー・ザビヌル(2曲目)、プロコル・ハルム(3曲目)の曲を取り上げています。最近増えてきたニュー・スタンダード集ですが、けっこういい出来。オリジナルは2曲(4、7曲目)。パーカッシヴで骨太なサウンドの上にスパニッシュな香りがある1曲目、原曲のサウンドを生かしつつアコースティックの4ビートサウンドになっている2曲目、ゆったりとしたメロディアスなバラードが美しい3曲目、かなりアップテンポでダイナミックな、渋さもある4曲目、意外にもミディアムのストレートな4ビートで出だしは曲を生かして、アドリブはマイペースの5曲目、おなじみのテーマとゴキゲンなアップテンポのラテンの6曲目、しっとりと奏で上げていくバラードの7曲目。

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